こんにちは、ゆんつです。
大学生の時の話です。
ゼミの一番最初の授業で手短に自己紹介をさせられました。
その時に
英検十二級をもっています!
という自己紹介をした人がいました。
僕は、それを聞いて
十二級なんていう低い級をよくアピールできるなぁ
僕なら恥ずかしくて人前では絶対に言わないな
と思いました。
その日の夜、友達大勢が集まっている場所で僕はこの話をしました。
そして
十二級なんていう低い級を人前で言わない方が良くない?
と言いました。
すると、友達の1人がすぐに
英検に十二級なんて級は無いよ
それ英検の準1級の聞き間違いじゃないのか?
もし準一級ならかなり凄いぜ
と返してきました。
僕は英検に「準一級」なんていう級があることを全然知りませんでした。
そもそも、英検が何級まであるかも知りませんでした
恥ずかしいのはお前!
次のゼミで「英検十二級」だと僕が勝手に思っていた人に
○○君って英検準一級だったよね?
ときくと、彼は
うん!
と言って、にっこりうなづきました。
僕はこの時、英検の「準一級」すら知らない自分の無知をとても恥じたことを覚えています。
血は争えない
この前、兄と話すことがありました。
兄は田舎に住んでいるのですが、半年ほど前、隣に都会からUターンしてきた夫婦が引っ越してきたそうです。
とても人柄の良い夫婦のらしく、兄の家族とも仲良くやっていて、最近家族ぐるみでバーベキューをしたそうです。
その時、夫婦の旦那さんが
僕、英検の十二級を持っていて、少しだけ英語が出来るんですよ
と兄に言ったそうです。
兄はそのことを僕に話しながら
十二級みたいな低い級を持ってても英語なんかできるわけないよなあ?俺、小学生の頃に剣道3級とったけど、それで僕は剣の腕前には自信がありますっていってるようなもんだぜ
と言いました。
僕は
兄貴も僕と同じ間違いをしている!!
とびっくりするとともに
兄弟というのはバカの程度まで似るんだな
と感じました。
僕は自分が昔から知っていたような顔をして、大学の頃に友達に教えてもらった「英検準一級」の存在と難易度を兄に伝えました。
それを聞いた兄は
嘘やろ?!
俺めっちゃ恥ずかしいやん
うわー、俺恥ずかしいわ
と顔を真っ赤にして当時の僕と同じように恥ずかしがっていました
兄弟だねえ
皆さんは大丈夫だと思いますが、くれぐれも「英検準一級」を「英検十二級」と勘違いしないようにしてください。
もし勘違いしたら、僕たちバカ兄弟と同じです。
それでは、またですー。
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