こんにちは、ゆんつです。
冬の寒い時期から春にかけて旬を迎える海の食べ物があります。
その食べ物は「わかめ」。
「乾燥わかめ」や「塩蔵わかめ」など、最近では一年中わかめを食べることが出来るので、わかめの旬を意識することはありませんが、まさに今がわかめの旬なのです。
僕はわかめが大好きなので、スーパーで「生わかめ」を見かけるとついつい買ってしまいます。
そしてわかめが旬になると、一緒にこんな物もスーパーに並びます。
「茎わかめ」です。
その名の通りわかめの茎の部分で、わかめよりも磯の風味が強めで、コリコリとした食感が特徴です。
茎わかめも、わかめと同様に塩蔵茎わかめがあるので1年中楽しめますが、やはり旬の時期に生の茎わかめを調理したもののほうが香りや歯ごたえが上です。
僕はわかめに負けないくらい茎わかめも好きなので、冬から春先にかけてはよく茎わかめを買って、簡単な料理をして食べてます。
今日は茎わかめで僕が良く作る料理を3つご紹介したいと思います。
どれも簡単だよ!
下ごしらえ
生の茎わかめは、そのまま食べるとしょっぱくて、かなり磯の香りが強いです。
ですので使う前に、水にさらして塩気を抜いて、香りをやわらかくします。
まず茎わかめを食べやすいサイズに切ります。
茎わかめは斜めに切ると食感がよくて食べやすいです
そして1時間くらい水にさらします。
1時間くらい経ったら味見して、塩の抜け具合や風味を確認します。
もし1時間水にさらしてもしょっぱかったり風味が強い時は、水を新しく入れ替えて再度さらします。
丁度いい塩加減と風味になったらザルにあげて水を切ります。
これで茎わかめの下ごしらえは完了です。
茎わかめ料理3品
茎わかめの下ごしらえも終わったので、茎わかめ料理3品をご紹介します。
茎わかめのゴマドレかけ
お湯を沸騰させ、そこに塩抜きした茎わかめを入れて1分ほど茹でます。
鮮やかな緑になった!
茎わかめを1分茹でたら、ザルにあげてお湯を切ります。
しばらく放置して熱を冷まし、温度が下がったら小皿に盛って一旦冷蔵庫で冷やします。
食べる直前に冷蔵庫から取り出して、上から胡麻ドレッシングをかけます。
これが一番簡単な「茎わかめのゴマドレかけ」です。
茎わかめのコリコリとした食感と胡麻ドレッシングの風味がよくあう一品です。
箸休めにピッタリ
茎わかめ納豆
沸騰したお湯に塩抜きをした茎わかめを入れて1分ほど茹で、そのあとザルにあげて水を切ります。
適当な器に茹で上がった茎わかめを入れます。
その上に納豆を乗せ、納豆のタレをかけます。
ぐりぐりとかき混ぜたら「茎わかめ納豆」の完成です!
納豆のネバネバと茎わかめのコリコリのハーモニー。
白いご飯にのせて食べるとたまりません。
茎わかめのきんぴら
フライパンに小さじ2のゴマ油を入れて熱します。
フライパンが熱くなったら、塩抜きした茎わかめを100g投入して炒めます。
茎わかめに熱が通ってくると鮮やかな緑色になります。
茎わかめの色が緑になったら、「酒」と「みりん」と「しょうゆ」を各大さじ1ずつ投入し、汁気が無くなるまで炒めます。
ピリ辛にしたい場合は鷹の爪を入れてください
汁気が無くなるまで炒めたら、最後にゴマを少々振って「茎わかめのきんぴら」の完成です。
ゴマ油の香ばしさと茎わかめの磯の風味がよく合い、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもなる一品です。
旬のうちに楽しみましょう
以上、僕がよく作る茎わかめ料理を3つご紹介いたしました。
どの料理もとても簡単に作ることができます。
旬のものを食べると体に良いと言いますが、茎わかめは食物繊維が豊富で「フコダイン」という免疫を高める成分も含まれています。
そして100gあたり15kcalと低カロリーであることも嬉しいポイントです。
ダイエットにもぴったり
美味しく料理して楽しく食べると、日々の健康維持に役立つかもしれません。
もし興味があったら試してみてください。
それでは、またー。
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