こんにちは、ゆんつです。
から揚げや天ぷらなどの揚げ物を調理をするときに油の温度を確認することは、美味しい揚げ物を作るためにとても重要です。
また、肉料理などで中までしっかり火が通っているかの確認や、パン生地の発酵など調理中に温度の確認が必要な料理はいくつもあります。
そのような時に必要となるのが料理用の温度計。
料理用の温度計があれば、調理中の食材や油などの温度をきっちりと計ってくれます。
僕は以前から料理用の温度計は使っていたのですが、先日料理中に床に落下させて壊してしまいました。
そこで、新しい料理用の温度計を購入。
購入したのはThermoProの「TP15」という温度計です。
今日は
について書きたいと思います。
スペック
測定範囲 | -50℃ ~ 300℃ |
温度測定精度 |
±0.5°C(温度範囲:0 ~ 100°C)
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測定時間 | 3 ~ 4秒 |
防水性能 | IPX6 |
電源 |
ボタン電池(CR2032×1個)
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保証期間 | 1年間 |
防水保護等級はIPX6で、これは「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」という防水性能で、説明書にも「心配なく流水で洗浄できます」と書かれています。
汚れたら水洗いできます
パッケージ内容
商品は、こんな感じの箱に入っています。
箱の中には温度計と日本語の説明書が入っています。
検温フロープの長さは13.6cmで、油の温度を測る場合でも十分な長さがあります。
表示部分の裏面にはマグネットが埋め込まれています。
これにより、冷蔵庫など鉄製のものにくっつけて温度計を保管することができます。
ちなみに、温度計の重さは約30gでした。
各ボタンの役割
電源ボタンで電源のオンオフの切り替え。
何も操作せずに10分経過すると電源は自動でオフになります。
LIGHTボタンを押すと表示部分のバックライトが点灯。
暗い場所で温度を確認する際に役立ちます。
バックライトは点灯から15秒後に自動的にオフになります。
HOLDボタンを押すと温度表示の固定。
HOLDボタンを5秒間長押しすると校正モードになります。
校正モードは温度計測が正確でないときに温度計を再校正するモードで、校正モードにして氷水に温度計をつけることで温度のズレを再校正することができます。
使ってみる
それでは、実際に使ってみましょう。
まずは白湯。
白湯の飲み頃は60℃くらいですが、今の温度は・・・
74.5℃
まだちょっと熱いですね。
2分くらい放置しておいたら、63.1℃の飲み頃になっていました。
ゴクゴク
続いては、唐揚げを揚げるのでサラダ油の温度を測ります。
適温となる160℃くらいまで油を熱していきます。
160.7℃になりました。
適温になったので、鶏肉を揚げています。
高温になる油の温度も、きちんと測定できました。
こんな感じで、色んな温度を測ることができます。
使用後は洗って自然乾燥させればOK。
僕は揚げ物をするときに使うことが多いので検温フロープ部分を洗剤で洗うことが多いですが、洗剤で洗っても問題なく使えています。
シンプルで使いやすいです
というわけで、料理用温度計TP15についての簡単なレビューでした。
実際に使ってみて、機能がシンプルで操作ボタンも少ないので、誰でも直感的に使える使いやすい温度計だと思いました。
温度表示も大きめで、くっきりしていて見やすいです。
なにげに便利なのが、温度計に埋め込まれているマグネット。
温度計を冷蔵庫にはりつけておけるので保管場所をとりませんし、いざ使おうとするときに保管場所を忘れて温度計を探すということもありません。
もし、料理用のシンプルな温度計を探している場合。
TP15は値段も手ごろでお勧めです。
何かの参考になれば幸いです。
それでは、またー。
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