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滑りの問題にシリコンスプレー!

滑りの問題にシリコンスプレー! レビュー

こんにちは、ゆんつです。

皆さん、KUREという会社が製造している「シリコンスプレー」をご存じですか?

シリコンスプレーはシリコーンオイルから作られており、吹き付けることで素材の表面にシリコーン被膜を形成して滑りを良くしてくれるスプレーです。

KUREのシリコンスプレーは石油系の溶剤を含んでいないので、金属だけでなく、紙、木材、ゴム、プラスチックなどの幅広い素材に使用可能。

さっと一吹きするだけで滑りが良くなって動きがスムーズになるので、僕は常に1本常備しています。

今日は、

僕のシリコンスプレーの使い方

についてご紹介したいと思います。

シリコンスプレーを使ってはいけないもの

シリコンスプレーは吹き付けるだけで色んなものの滑りを良くするのですが、シリコンスプレーの使用に適さないものもあります。

シリコンスプレーの使用に適さないものとは、

滑りがよくなると怪我をしたり事故を起こしたりするもの

です。

いくつか例を挙げてみます

シリコンスプレーは本当に良く滑るので、床に吹き付けると転倒して怪我をする可能性があります。

乗り物のブレーキディスクやブレーキパッド

また、乗り物のブレーキディスクやブレーキパッドも、シリコンスプレーを吹き付けるとブレーキの効きが悪くなるのでNG。

鍵穴

滑りがよくなると聞くと鍵穴にも使いたくなりますが、鍵穴にも使ってはいけません。

というのも、鍵穴にシリコンスプレーを使用すると一時的には鍵の滑りがよくなりますが、鍵穴に吹きつけたシリコーンオイルにほこりなどの汚れがついて蓄積し、鍵が故障してしまう原因になるからです。

鍵穴の滑りが悪い時は専用のスプレーが売られているので、そちらを使用します。

以上のような感じで、シリコンスプレーの使用に適さないものもあるので、使用前には軽くググって、使っても大丈夫なものかどうかを確認してから使用しましょう。

シリコンスプレーの使い方

シリコンスプレーはスプレーなので当然吹き付けて使うのが一般的な方法です。

でも、吹き付ける方法だと、吹き付ける量や範囲を調整するのが難しいです。

たとえば、ファスナーの滑りが悪い時にシリコンスプレーを使用すると、ファスナーの動きが改善することがあるのですが、シリコンスプレーはオイルなので、ファスナー以外の部分(布や皮など)につくと変色する可能性があります。

ですので、シリコンスプレーを使用する範囲を限定したい場合や、量を調整したい場合は、

  • ティッシュ
  • 綿棒

などにシリコンスプレーを吹き付けて、それを使って滑りをよくしたい部分に塗っていった方が良いです。

僕がシリコンスプレーをよく使う部分

僕がシリコンスプレーをよく使う部分について列挙します。

シリコンスプレーを使用する際は、スプレーをかける場所に掃除機をかけたり乾拭きなどして、ある程度ホコリや汚れを取り除いてからスプレーするようにしています。

鴨居の溝

引き戸の滑りをよくするために敷居の溝にシリコンスプレーをするという意見を目にすることがありますが、僕は敷居の溝には使いません。

先述したように、シリコンスプレーがかかった部分はとても良く滑るようになるので、シリコンスプレーが敷居からはみ出してしまったり、敷居に吹き付けたシリコンスプレーが足の裏や靴下についてしまうと滑ってしまうかもしれないからです。

ですので、僕は鴨居の溝にシリコンスプレーを吹き付けるようにしています。

鴨居にシリコンスプレーをすると引き戸の動きが滑らかになる

鴨居だけでも滑りが改善します。

戸車

スプレーに付属しているストローみたいなアタッチメントつけて、シリコンスプレーを引き戸や網戸の戸車の軸部分に吹き付けると戸車の動きが良くなって、動きがスムーズになります。

引き出し

引き出しの動きが悪い時に、机に設置されているレールと引き出しの溝にシリコンスプレーをすると、引き出しの開閉がスムーズになります。

引き出しのレールと溝にシリコンスプレーをかけると引き出しの動きがスムーズになる

引き出しのレールと溝にシリコンスプレーをかけると引き出しの動きがスムーズになる

ちょうつがい

ドアのちょうつがいからキーキー音が出たり、ちょうつがいの動きが悪くてドアの開きが悪い時があります。

そんな時に、ちょうつがいにシリコンスプレーを吹き付けると、ちょうつがいの動きが改善することが多いです。

ファスナー

布が挟まってるわけでもないのに、ファスナーの開閉がスムーズにできなくなることがあります。

ファスナーにシリコンスプレーをかけると、ファスナーの動きがスムーズになる

そういう場合にシリコンスプレーを使うと、ファスナーの動きがスムーズになることが多いです。

マウス

布やティッシュにシリコンスプレーを含ませて、マウスの裏側に軽く塗り付けます。

シリコンスプレーを裏面に塗ったマウスは、机の上をスイスイ滑るようになってマウスカーソルの動きが機敏になります。

マウスの裏面にシリコンスプレーを塗ると、マウスが机の上をスムーズに滑るようになる

僕はこれを初めて試したとき、あまりのマウスの滑りの良さに、ちょっとした感動を覚えました(笑)

一本あれば安心

というわけで、シリコンスプレーについてあれこれ書いてみました。

滑りを良くするスプレーはいろいろありますが、KUREのシリコンスプレーは匂いも少なくて効果も高く、とても使いやすいです

滑りの問題が出たら、とりあえずシリコンスプレーをかけておけばほとんど改善するので、一家に一本置いておくと何かと便利かと思います。

ただ、先述したように、シリコンスプレーの使用が適さないものもありますので、それには十分注意してください。

ゆんつ
ゆんつ

受験生にも見せないように注意してください

考えすぎだよ

それでは、またー。

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