こんにちは、ゆんつです。
つい最近の出来事です。
僕はお昼ご飯を食べるために1人で定食屋に入りました。
その定食屋では、1人客は向かい合わせの仕切りがあるカウンターに案内されます。
僕は案内されたカウンターに着席しました。
僕が着席するとほぼ同時に、僕の正面にもお客さんが座りました。
着席から約10分位でしょうか。
僕の頼んだ定食が出てきました。
そして、向かいの席にも定食が運ばれてるのが見えました。
独り占めするな!
僕が頼んだ定食は焼き魚定食。
こんがりと焼かれたサバの横に真っ白な大根おろし。
大根おろしに醤油をかけようと、テーブル中央にある共用の醤油に手を伸ばそうとすると、向かいの人が先に醤油をつかみました。
僕は手を引っ込めて、その人が醤油を使い終えるのを待ちました。
しかし、醤油はいつまでたっても中央に戻ってきません。
醤油なんてチョロッと食材にかけたら役目は終わりです。
10秒もあれば真ん中に戻せます。
僕は我慢できなくなり、少し屈んで仕切りの間から向かいの客を見ました。
なんと、向かいの男性は自分の食事が乗っているお盆に醤油を乗せたまま、スマホを見つつ飯を食っているのです!
僕が
醤油いいですか?
と言うと、チラッと僕を一瞥し、彼は何も言わずに真ん中に醤油を戻しました。
醤油を戻してくれたので一件落着なのですが、なんだかスッキリしないモヤモヤしたものが心に残りました。
そもそも、共同で使うものをずっと自分の手元に置く神経がわかりません!
たしかに食べていて「もう少し醤油がかけたいな」と思うことはあります。
それならまた中央から醤油を取ってかければいいだけです。
手元に置いておく必要性は全くありません。
僕は共有の物を独り占めするような、厚かましい奴は大嫌いです!
独り占めしている側は何とも思わないでしょうが、待っている側はイライラがどんどん募ってくるのです。
ですので、共用の物は使い終わったらなるべく早く元の位置に戻すのがルールだと思います。
こういう人は、同じ目に合わないとされた側の気持ちがわからないと思うので、家の中にある調味料が全部微妙に自分の手の届くところよりも高いところに置かれる魔法にかかって欲しいです。
そういえば、僕も・・・
ここまで怒りにまかせてキーボードを叩いてきて、僕はある一つの出来事を思い出しました。
数年前に、お腹が減った僕が牛丼屋に行った時の事です。
腹ペコだった僕は牛丼とサラダを注文し、牛丼に紅ショウガを乗せ、サラダにドレッシングをかけていそいそと食べ始めました。
すると隣の席から
すいません、ドレッシングいいですか?
との声。
僕はドレッシングを元の位置に戻さずに、自分の真横にドレッシングを置いた状態で飯を食っていたのです。
僕が慌ててドレッシングを渡すと、にこやかに受け取ってくれました。
僕も共用のものを独り占めしていたことはあったのです!
言い訳をさせてもらうと、僕はその時、連日の残業で疲れてそこまで気がまわならない状態でした。
ですので、故意に独り占めしたのではなく、偶然独り占めしたような形になったのです。
そう考えると、定食屋で醤油を自分の手元に置いた彼もきっと仕事で疲れていたんだと思います。
なので、さっきの魔法はやめ!
中止!
調味料に手が届かなくなるような意地悪な魔法よりも、彼の疲れがとれるホイミっぽい魔法にかかってほしいです。
まあそんな話はどうでもいいとして、共用の物は使い終わったら早めに元の位置にもどしましょう。
僕も気をつけます!
それでは、またー。
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