こんにちは、ゆんつです。
僕は歯ごたえのある食べ物が好きです。
ですので噛み心地の良い食べ物を良く食べます。
そんな僕が大好きな食材の1つが「鶏の軟骨」。
あの噛んだときの何ともいえない歯ごたえがたまりません。
今日は噛んで楽しい軟骨について書きたいと思います。
軟骨の種類
鶏の軟骨は2つの種類があるのはご存知でしょうか?
1つは「ひざ軟骨」
文字通りひざの関節にある軟骨で丸い形をしています。
もう1つは「やげん軟骨」
これは胸骨の先端にある軟骨で三角形です。
味はどちらもあっさりしていてほとんど同じ味なのですが、大きく違うのがその食感です。
ひざ軟骨は形が丸くやや厚みがあって食感がコリコリしていますが、やげん軟骨はひざ軟骨より薄くて食感がバリバリしています。
味に大差はないので、どっちの食感が好きかで好みが分かれると思います。
僕はどちらも好きです。
軟骨のカロリー
軟骨のカロリーは100gあたり約54kcal
モモ肉が100gあたり約200kcal
胸肉が100gあたり約108kcal
ササミが100gあたり約105kcal
他の部位に比べてとても低カロリーで、ダイエット中でも安心して食べられます。
軟骨の栄養素
軟骨には肌を美しく保つのに必要なコラーゲンが豊富に含まれています。
またコラーゲンは肌だけでなく関節にも良い影響を与えると言われています。
軟骨の調理法
塩コショウを振って焼く
フライパンで焼いて塩コショウで味付けして食べるとヘルシーで美味しいです。
塩コショウだけのシンプルな味わいと歯ごたえが何とも言えません。
揚げる
焼くよりもカロリーは高くなってしまいますが揚げた軟骨は本当に美味しいです。
居酒屋の定番メニューですね。
家でも簡単に作れます。
材料(2~3人前)
鶏の軟骨(「やげん」でも「ひざ」でもお好きな方で) 200グラム
醤油 小さじ2
酒 大さじ1
塩コショウ 適量
おろしにんにく 1かけ(チューブにんにく1cmでもいいです)
ショウガ汁 大さじ1(ショウガのチューブ1cmでもいいです)
片栗粉 大さじ2
手順(ヒザ軟骨を使っています)
1. 軟骨をビニール袋に入れて片栗粉以外の材料を全て入れて揉む
軟骨、酒、塩コショウ、ニンニク、をビニール袋に入れて揉み込みます。
2. 30分ほど放置
調味料で揉みこんだ軟骨を冷蔵庫に入れて30分ほど味をなじませます。
3. 180℃くらいの温度で約4分~5分揚げる
時折網じゃくしで軟骨をひっくり返しながら揚げていきます。
4. 完成
ヒザ軟骨
ヤゲン軟骨
揚げたてアツアツの鶏の軟骨を食べ始めると、香ばしさと歯ごたえの良さで箸が止まらないほど美味しいです。
レモンなどの柑橘類がある場合は果汁を絞ってかけると、揚げ物なのにさっぱりとした味わいになりより一層美味しさが増します。
まとめ
軟骨の歯ごたえには何とも言えない魔力があり、1つ食べると歯が「もっと軟骨を噛ませろ」と求めてきます。
きっとこの魔性の歯ごたえが、焼き鳥屋や居酒屋のメニューで軟骨の人気が高い理由の1つなんだと思います。
また、軟骨はその性質上良く噛んで食べることになりますが、噛むことはストレスの軽減や脳の活性化にも繋がります。
そしてコラーゲンたっぷりなのも体には嬉しいところです。
軟骨を美味しく食べているだけなのに、それだけで体に良い事をしているのかもしれません。
値段も手ごろで歯ごたえが良く簡単にコラーゲンが摂取できる優良食品が鶏の軟骨だと思います。
それでは、またですー。
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