眼下に満珠・干珠を望む豊功神社

行ってみた

こんにちは、ゆんつです。

下関市には様々な神社があります。

本殿が国宝に指定されている住吉神社。

国宝がある住吉神社に行ってきました
こんにちは、ゆんつです。 僕の地元山口県には本殿が国宝に指定されている神社があります。 それは住吉神社。 日本三大住吉(大阪市の住吉大社、博多区の住吉神社、下関市の住吉神社)の1つであるこの神社に、僕は受験や就職その他

まるで竜宮城のような外観の赤間神宮。

それ以外にも特色のある神社がいくつもあります。

今日はそんな下関の神社の中でも特に景色が良く初日の出の名所である「豊功神社(とよことじんじゃ)」を紹介したいと思います。

豊功神社の歴史

豊功神社は明治元年(1868年)、旧藩主毛利家の霊屋として創建されました。

祭神には応神天皇、武内宿祢、大国主大神穂田元清、毛利秀元以下の歴代長府藩主が祀られています。

もともと豊功神社は忌宮神社境内にあったのですが、1917年6月に現在地に移り櫛崎・松崎・宮崎の各神社と合祀して現在の豊功神社となったようです。

本殿は1969年に火災で焼失しましたが、平成13年11月10日に再建されました。

参道

豊浦高校のグランド付近から脇道に入っていくしばらく進むと参道が見えます。

周りは住宅街で結構急な坂道です。

車で来た場合は、この参道を登りきったところに駐車場があります。

鳥居

2つ鳥居があって、手前側の鳥居の方が古めかしい感じがします。

境内

境内では鶏が放し飼いにされていました。

とても人に馴れており近づいても全然逃げません。

君カッコいいね。

拝殿

平成13年に再建されただけあってまだ新しさを感じます。

いつも通り世界征服をお祈りしてきました。

七福神社

鳥居をくぐって右側には七福神社があります。

この神社の七福神の特徴は宝船では無く龍神船に乗っていることです。

龍宮の神都に向かうめでたい瑞祥(ずいしょう・・・めでたい兆し)を形にしたものだそうです。

祈願の鐘

神道では清らかな音には神様の力が宿ると考えられ、その音が邪気を払い拭くを招くと信じられているそうです。

この鐘を叩いて、無病息災や家内安全などを祈願するといいみたいです。

龍宮神社

鳥居をくぐって左には竜宮神社があります。

入り口には龍をあしらった石柱が立てられ、神社の背景の絵も龍神が描かれていました。

関門海峡は龍宮界との窓口になっているらしく、この神社はその竜宮の使いの龍神を祭ってあるようです。

海の神様だからかすぐそばの木に船のスクリューが結びつけられていました。

付近にいじめられている亀がいないか探してみましたがいませんでした。

満珠島(まんじゅしま)と干珠島(かんじゅしま)

豊功神社の境内に満珠島(まんじゅしま)と干珠島(かんじゅしま)という2つの島をとても良く展望できる場所があります。

この満珠島と干珠島は、豊功神社の近くにある忌宮神社の飛び地境内となっており立ち入ることはできません。

島は原生林で覆われており、これらの原生林は天然記念物に指定されています。

僕はこの島の成り立ちの話が大好きなのです。

今から遥か昔。

神功皇后は当時朝鮮半島を支配していた新羅・百済・高句麗との戦いにあたり戦勝祈願の願掛けをします。

満願の日。

住吉明神が現れ、龍神から潮干珠(しおひるたま)と潮満珠(しおみつたま)という2つの珠を借りて戦の助けとするよう告げられます。

潮干珠は海に投げ入れると潮が引いていきます。

潮満珠は砂地に投げると、どこからともなく潮が満ちてきます。

そう、2つの珠は潮の満ち引きを操る珠なのです。

神功皇后は龍神から潮干珠と潮満珠を借り受けて戦に臨みます。

新羅の大軍が船で攻め込んできました。

神功皇后はまず潮干珠を海に投げ入れます。

それにより海の水はすっかり干上がってしまい新羅の船は砂地についてしまい使い物になりません。

新羅の軍勢は仕方なく船を降りて攻め込もうとします。

次に神功皇后は潮満珠を投げ込みます。

すると今度はあっという間に潮が満ちて新羅の軍勢は溺れて全滅してしまうのです。

その後、戦に勝利した神功皇后は凱旋し、その2つの珠を龍神に返すべく静かに海へと沈めます。

するとその珠を沈めた場所に2つの島が浮き上がってきます。

それが満珠島と干珠島なのだと言い伝えられています。

まるでロールプレイングゲームのワンシーンのような話で、とてもいい話だなあと思います。

ちなみに僕はこれまでどちらが満珠島か干珠島かは特定されていないと思っていました。

僕の周りの人たちはあまり区別せずに2島を併せて「まんじゅかんじゅ」と呼んでいるからです。

でも境内の表示板にきちんと説明がありました。

後ろの三角形の島が満珠、手前の平べったい島が干珠のようです。

始めて知りました。

天気のいい日にここから見る満珠島と干珠島は本当に綺麗で心が癒されます。

アクセス


豊浦高校のグラウンド付近に豊功神社の看板がたっているので、それを目印にするといいかもしれません。

神社に向かうまでの道のりでは櫛崎城跡の三の丸も見ることが出来ます。

境内に駐車場があるので車で入れますが、あまり沢山の台数は停められません。

まとめ

満珠島と干珠島は長府の海沿いの色んな場所から見えますが、豊功神社から見る満珠島・干珠島が一番綺麗な気がします。

豊功神社を参拝して、ぜひこの場所から満珠島と干珠島を見てほしいと思います。

僕はまだ豊功神社で初日の出を体験したことはありませんが、いつかは満珠島・干珠島の背後から登ってくる日の出を拝んでみたいと思います。

この豊功神社の目と鼻の先にもう一つの観光スポット櫛崎城跡があるので、もし時間があればそちらにも足を延ばしてみるのも楽しいかもしれません。

櫛崎城跡に行ってきました
こんにちは、ゆんつです。 僕はお城や城跡、古戦場が好きです。 こんな事をいうと「歴史に詳しそう」とか思われそうですが全然詳しくないです。 そういう場所に行って「今から数百年前にここに侍がいて、合戦が行われていたんだなあ」等

それでは、またですー。

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