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安くて美味いぞバサ!!

料理

こんにちは、ゆんつです。

この前スーパーの鮮魚コーナーでこんな魚を見つけました。

パッケージに入ったバサの切り身

バサ!!

「サバ」を魚屋の人が業界用語っぽく逆さにして表記しているのかと思いましたが、白身魚なので違うようです。

本当はタラを買うつもりでしたが、値段がタラよりも大分安く、なおかつ白くてムチムチした身がとても綺麗だったので、調べもせずにバサを買ってしまいました。

さてバサとはどんな魚なんでしょうか?

バサとは

東南アジアが原産の淡水魚でナマズの仲間です。

こんな姿をしています。

バサ

ゆんつ
ゆんつ

ちょっとだけグロテスク

成長すると1メートル以上の大きさになるそうです。

バサの味ですが、たん白な味でクセが無くとても食べやすいらしく、値段が安いこともあって欧米などでは古くから食べられており、イギリスの名物料理フィッシュアンドチップスも本来はタラを使用しますが、近年ではバサを使うことも増えているそうです。

日本でも近年急激に取扱量が増えており、総菜として売られている白身魚のフライや冷凍食品として売られている白身魚のフライ、のり弁やフィッシュバーガーに使われる白身魚のフライなどにバサが用いられていることがあるそうです。

僕たちは気づいていないだけで、外食などでバサを食べていることが結構あるのかもしれませんね。

身が綺麗

白身魚らしく真っ白で本当にきれいな身をしています。

綺麗なバサの身

そして生の状態で匂いをかいでも全然生臭さがありません。

フライにしてみる

バサはフライに良く使われているらしいので、僕もフライにしてみます。

パン粉を付けて

パン粉をつけたバサの身

じっくり揚げます。

バサを揚げる

完成!

バサのフライ

凄く美味そう!

まずは何もつけずにいただきます。

バサのフライの断面

パクッ

サクッ

身がホクホクで全然生臭さがありません。

味はタラに似てたん白で、タラの身がホロホロと崩れやすいのに対し、こちらは身にキュッと締まりがあって崩れません。

でも締まっているからと言って固いわけではなく、身はフワフワのホクホクです。

うまいっ!!

マジで美味い!!

クセがないのでいくらでも食えそう。

続いてタルタルソースをかけて

タルタルソースをかけたバサのフライ

パクッ

あー美味い!

個人的には身が適度にしまって崩れにくく食感が良いバサのほうがタラより美味しく感じます。

切り身になる前の見た目はちょっとあれだけど美味いぞバサ!!

バサは安くて美味しい申し分のない魚でした。

もしまだ食べたことのない人は是非食べてみてください。

全くクセがないのでフライでも焼いても煮ても、とにかくどんな料理にも合うと思います。

聞きなれない名前だからと言って食べないのは勿体ないですよ。

僕はすっかりとりこになりました。

次は焼いてみたいと思います。

それでは、またですー。

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