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本殿が国宝の住吉神社に行ってきた

本殿が国宝の住吉神社に行ってきた 観光

こんにちは、ゆんつです。

僕の住んでいる山口県下関市には、本殿が国宝に指定されている神社があります。

その神社の名は「住吉神社」

日本には沢山の住吉神社がありますが、そのなかでも

  • 大阪市の住吉大社
  • 博多区の住吉神社
  • 下関市の住吉神社

は三大住吉と呼ばれています。

そんな三大住吉の1つである住吉神社は、国宝に指定された本殿や巨大な楠のご神木などがあり、地元の人だけでなく観光客が訪れることも多い神社です。

今日は

下関市の住吉神社

について書きたいと思います。

下関市の住吉神社

住吉神社の入り口です。

住吉神社入り口の鳥居

大きな鳥居が出迎えてくれます。

鳥居をくぐって境内に入ると、右手に乃木大将が明治40年1月2日に植えた楠や

乃木大将が植えた楠

乃木大将が植えた楠

宝物館(要事前予約)があります。

宝物館は要事前予約

鳥居をくぐって左手には鴨が泳ぐ池があり、橋をわたると小さな神社があります。

鳥居をくぐって左側の神社

鳥居をくぐって左側の神社

参道を真っすぐ進むと「手水舎」があります。

参道を真っすぐ進むと「手水舎」

手水で両手と口を清めます。

手水で両手と口を清める

拝殿と本殿に向かう階段を登ります。

拝殿と本殿に向かう階段

階段の途中には鼻の穴がメッチャでかい青銅製の狛犬がいて神社を守っています。

青銅製の狛犬

ゆんつ
ゆんつ

鼻息がすごそう

この狛犬は戦時中に軍需物資として徴用され、戦後はコンクリート製の狛犬として復元されていたそうなんですが、最近になって青銅製で再び復元されたそうです。

階段を登り切ると楼門があり、左右には弓を持った鎌倉時代につくられた人形が鎮座しています。

随神像

随神像

鎌倉時代に作られたとは思えないほど精巧にできた人形で、よく現代にその形が残っていたものだと思います。

楼門を抜けるといよいよ拝殿と本殿です

手前側のお賽銭箱のあるほうが拝殿で、奥の檜皮葺(ひわだぶき)の建物が本殿になります。

手前が拝殿で、奥の檜皮葺の建物が本殿

国宝に指定されている本殿は大内弘世(おおうちひろよ)が1370年に再建し、重要文化財の拝殿は毛利元就(もうりもとなり)が1539年に建立しました。

この本殿と拝殿の造りは全国的に見ても珍しいそうなんですが、僕は山口県に住んでいながら不勉強でどのあたりが珍しいのかよく解らないので、説明の看板を乗せておきますのでそれをご覧ください。

本殿と拝殿の造りに関する説明板

ちなみに檜皮葺とは

屋根葺手法の一つで、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工する。 日本古来から伝わる伝統的手法で、世界に類を見ない日本独自の屋根工法である。多くの文化財の屋根で檜皮葺を見ることができる。

Wikipediaより引用

ということです。

本殿は5つの祭殿が連なっており拝殿向かって左から

  • 第一殿:住吉三神(表筒男命(うわつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・底筒男命(そこつつのおのみこと))
  • 第二殿:応神天皇(おうじんてんのう)
  • 第三殿:武内宿禰命(たけうちすくねのみこと)
  • 第四殿:神功皇后(じんぐうこうごう)
  • 第五殿:建御名方命(たけみなかたのみこと)

が祀られています。

ゆんつ
ゆんつ

この5連の本殿も珍しいポイントの1つです

せっかく来たので境内を散策しましょう。

楼門をくぐり、右手側に進んでいくとお稲荷様。

お稲荷様

そのお稲荷様の近くには、武内宿禰命お手植えの大楠があります。

武内宿禰命お手植えの大楠

ちなみに武内宿禰についてですが、大楠の側に有った看板に書かれてた情報によると

孝元天皇の曽孫で仁徳の五朝に仕え仲哀天皇に従ってくまそを討ち、天皇がおくずれになると、神功皇后をたすけて新羅をしたがえるなどの手柄があった

という人だそうです。

あの「くまそ」を討ったので多分凄い人だったのでしょう。

ゆんつ
ゆんつ

知らんけど

この大楠は写真にはとても収まりきれないので是非生で見てほしいです。

付け根の部分から二股に分かれ、その分かれ目はこのような感になっています。

大楠の付け根部分は二股に別れている

そして、頭上をすべて覆い尽くすように枝が伸び葉が茂っています。

頭上を覆いつくす大楠の枝や葉

根廻は60メートル以上あるそうです。

この大楠は住吉神社の御神霊樹でパワースポットとしても名高く、実際に近くで見ると、そのスケールの大きさからとてつもないパワーが貰えそうな気がしてきます。

大楠からパワーを貰って拝殿まで戻り、今度は楼門を左手側に行くと鐘楼という梵鐘を吊す施設や、神籠石があります。

鐘楼

ちなみに、神籠石とは

神籠石(こうごいし)または神籠石式山城(こうごいししきやまじろ)は、九州地方から瀬戸内地方にある、石垣で区画した列石遺跡の総称。一般には『日本書紀』や『続日本紀』に記載がなく遺構でのみ存在が確認される山城を指す。

Wikipediaより引用

とのことですが、正直僕にはよくわかりません(笑)

ゆんつ
ゆんつ

わからん!

歴史がある石なんでしょうね。

以上が、住吉神社のおおまかな見どころです。

マイペースで参拝・観光できます

住吉神社はそれ程大きい神社ではありませんが、歴史ある檜皮葺の本殿や大楠など見どころの多い神社だと思います。

初詣の時以外はそれほど人も多くないので、自分のペースで参拝したり、歴史のある建造物を見物することが可能です。

ゆんつ
ゆんつ

まったりできます

もし下関に遊びに来たら。

住吉神社を参拝してみるのも楽しいかもしれません。

それでは、またー。

アクセスなど

住所
〒751-0805 山口県下関市一の宮住吉1丁目11-1
地図
駐車場 有り(無料)
トイレ 有り

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