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シェアハウスを上手に使っていた人達

シェアハウス

こんにちは、ゆんつです。

僕は3か所のシェアハウスに通算5年ほど住んでいたことがあります。

シェアハウスに住んでいた約5年間の間には、様々な人に出会うことが出来ました。

そんな人たちの中には、シェアハウスの色んな人がたくさん集まるという特性を上手に利用していたり、入居や退去が賃貸に比べて簡単だという性質を上手に利用していたりなど、シェアハウスの利点をフル活用しているような人たちがいました。

今日は、僕が見た

シェアハウスの使い方が上手な人たち

のことについて書きます。

懸賞上手な人

食料品や飲み物のメーカーが良く「シール(応募券)を○枚集めたら○○が貰えます」というキャンペーンをやっています。

1人でシールや応募券を集めるのは大変ですが、シェアハウスの様に大人数が住んでいると協力すれば簡単に応募枚数集まることが多いです。

商品が豪華な懸賞になると100枚以上の応募シールを求められたりしますが、シェアハウスなら不可能な枚数ではありません!

僕が住んでたシェアハウスでは、それを利用して懸賞を沢山当ててる女性がいました。

ラウンジに連絡用のボードがあるんですがそこに

○○のキャンペーンが始まりました。絶対欲しいので協力してくれる方はボードにシールを貼っておいてください

と書くと、その日からボードにシールが貼られていきます。

自分に応募する気が無ければ捨ててしまうシールなので皆協力的です。

日を追うごとにボードが応募シールだらけになっていきます。

そして規定枚数が集まると、「協力ありがとうございました」というお礼のメッセージがボードに書かれます。

その懸賞上手な人に成果を聞いてみると、ハウスに入居してわずか1年で10個以上の懸賞に当たったそうです。

僕には全然思いつくことも出来ない方法で

ゆんつ
ゆんつ

上手なハウスの利用法だなあ

と感心しました。

語学を学ぶのが上手な人

大学生女の子で、中国語を専攻している子がいました。

その子はハウスにいた、日本語が話せるの中国人女性に

自分と会話するときは中国語で話して欲しい

というお願いをしていました。

僕は何度かラウンジで二人が話す姿を見たことがあるんですが、最初は中国語が出てこず会話が途切れがちで中国人女性が良く助け舟をだしていました。

でも半年くらい経つと、まるで中国人2人が話しているように感じる程スムーズに会話できるようになっていました。

毎日、中国語で会話が出来る相手がいたことが上達につながったのは間違いないでしょう。

そのためには、ある程度仲良くなって練習台を引き受けてくれる人いるのが条件ですけどね。

似たようなことは英語やポルトガル語でもありました。

また、ワーキングホリデーや留学で外国語を学んだ人で、帰国後にせっかく学んだ語学力を落とさないようにシェアハウスに住んでいるという人もいました。

ちなみに僕は通算5年間シェアハウスに住みましたが、覚えた外国語は「no way(ノーウェーイ:まさか!)」という言葉と「yummy(ヤミー:美味しい)」という言葉だけです。

なんとなく仲良くなって、たまに一緒にお酒を飲むようになった日本語が少しできるカナダ人が口癖のように言ってたので覚えました。

ノーウェイ

ゆんつ
ゆんつ

自らが学ぶ気が無いとこんなもんです

営業上手な人

僕の住んだ全てのシェアハウスでは規約で勧誘行為は禁じられていました。

でも、どのハウスでも自分の勤務先のチラシを置くことくらいは許されていました。

例えば美容師さんやりラグゼーションの仕事をしている人が、自分の勤務する店のチラシを置いて自分を指名してくれるように頼んだりすることは良くありました。

僕は実際に住民が勤めている美容室等に行ったことはありませんでしたが、その人と仲が良いハウスメイトは実際にお店に行って指名してあげたりしていたようです。

美容師さんやマッサージをする人は指名が成績になり、指名した住民も気心が知れている分普通のお客さんよりもほんの少しサービスが良かったりするようです。

どちらにとっても損がない賢いやり方だと思います。

また、ハウスの忘年会や新年会に住人が勤めてる飲食店を使うというのも良くありました。

これも1品オマケを付けてくれたりして、使ってもらう方も使う方も得をする良い関係でした。

このような使い方も上手な使い方だなあと思っていました。

引越しマニアの人

一番最初に住んだハウスに、40代のフリーランスの方がいました。

引越しマニアで社会に出てからは同じところに2年以上住んだことがないという人で、2年以内に引っ越すのが習慣になっている人でした。

男性

同じ場所にずっと住んでいると飽きる!

その人は、シェアハウスという形態がメジャーになるまでは普通にアパートを借りて2年以内に引っ越すというのを繰り返していたので、敷金や礼金等のお金がかかって仕方なかったそうです。

それがシェアハウスが各地に出来始めてからは、シェアハウスを転々とすることで自分の欲求を満たせるようになり、アパートの引っ越しを繰り返すよりも金銭的にも随分楽になったそうです。

シェアハウスは事務手数料はありますが、敷金礼金がないところがほとんどですので確かにアパートを次々引っ越すよりは経済的には楽になるんだと思います。

ちなみにその人は、僕がそのハウスに入居してから半年後(その人にとっては入居から1年後)に数駅先のハウスに引っ越していきました。

僕は

ゆんつ
ゆんつ

シェアハウスは引っ越しマニアの要求にも応えているのか!

とびっくりしました。

まとめ

以上、僕がシェアハウスで実際に出会ったシェアハウスを上手に利用していた人たちです。

シェアハウスは上手に使えば家賃以上のメリットがあります。

僕は家賃と生活のしやすさのバランスを考えてシェアハウスに住んでいただけでしたが、アイディアがあって積極的に行動できる人は、どんどん付加価値を自分で生み出すことが出来ます。

積極的に行動できる人は、賃貸に住むよりも、シェアハウスに住んだ方が沢山のものが得られるような気がします。

それでは、またー。

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