こんにちは、ゆんつです。
先日、知り合いからこんなものを貰いました。
ホットックミックス?
「ホットック」は韓国の屋台で人気のおやつだそうです。
パッケージの画像を見ると、何となくホットケーキっぽいです。
一体どんな作り方で、どんな味がするんでしょうか?
それにしても「ホットック」って口に出してみると発音が難しいです。
「ホットク」なら簡単に発音できるんですが、トとクの間の小さいッが曲者です。
発音しようとすると咳こんだような感じになります。
今日は、この発音しにくい「ホットック」を作ってみたいと思います。
ホットケーキとの大きな違い
僕は箱の画像を見た時に
ああ、日本でいうホットケーキね
と思ったんですが、どうも違うようです。
どこが違うのかと言うとここ
「もち米粉」が原料に含まれているようなのです。
箱には
小麦粉・もち米粉の最適な配合バランスで、もちもちとしたおいしいホットックがホットックがお家でつくれます。
と書かれています。
どうやら、もち米粉によりもちもちとした食感になるようです。
内容物
右から
- ミックス粉
- ホットックシュガー
- ドライイースト
です。
ホットックシュガーと言うのはシナモン味の砂糖で、細かく砕いたピーナッツも混ざっていました。
作ってみよう
箱の裏面の作り方通りにつくってみます
ドライイーストとお湯を混ぜる
ボールに45度くらいのお湯を120cc入れ、そこにドライイーストをいれて良く混ぜ合わせます。
僕は生まれて初めてドライイーストというものを使ったんですが、お湯を入れただけでかすかにパンの匂いがするんですね。
ミックス粉を入れてこねる
ドライイーストを溶かしたお湯に、ミックス粉を入れて5~10分こねます。
最初は説明書通りにしゃもじでこねましたが、中々生地がまとまらないので手袋をして手でこねたら上手くまとまりました。
それにしても、5分~10分て結構幅が大きいと思いますがどれくらいこねた方がいいんでしょうか?
僕は中間をとって8分くらいこねました
生地を5等分する
手に薄くサラダ油を塗って生地を5等分します
僕は皿にそのまま乗せてしまったんですが、生地が結構皿に張りつきます。
皿にも、少しサラダ油を塗るか、サランラップを敷いた方が良かったかもしれません。
生地を押しつぶして伸ばす
生地を押しつぶして直径10cm位、厚さ1cm位にします。
生地でホットックシュガーを包み込む
生地の中央に小さじ2のホットックシュガーをのせ、あんぱんのような形になるように包み込みます。
ホットックシュガーの代わりに、チーズやチョコを入れても美味しいらしいです。
焼く
フライパンに油をしき、生地の閉じ目を下にして、ほんのりきつね色になるまで焼く
火加減は中火と弱火の中間位でやってみました。
片面が焼けたら裏返し、時々フライ返しで押しながら平らになるように焼きます。
両面が焼けたら、再度ひっくり返し、押しながら両面を1~2分焼きます。
完成!
ホットックの完成です!
見た目は長野名物の「おやき」っぽいですね。
結構力を入れてぎゅうぎゅう押し付けたつもりなんですが、あまり平べったくなりませんでした。
生地をもっと薄く伸ばした方が良かったかもしれません。
食べてみよう!
アツアツのホットックを真ん中から割ってみます。
ホットックシュガーが溶けてて美味しそうです。
食べてみます
パクッ
噛むとシナモンシュガーの香りと甘さがフワッと口の中に広がります。
包み込んだ、ホットックシュガーが溶けてよく生地に染み込んでいます。
シナモンシュガーは香りが強すぎず、甘すぎず、とても食べやすいです。
生地はもち米が入ってるので、ホットケーキよりもきめ細かく、随分とモチモチしています。
もち米粉が入っているだけで、食感に随分と違いが出るんですね。
僕は最初
ホットケーキと味が似てるんだろうな
と思っていましたが、ホットックはホットケーキとは全く別物な味と食感です。
生地の味自体はホットケーキよりも薄めで、ホットックシュガーで味付けをしているような感じです。
結構おいしいです!
冷えるとカチカチに
ホットックは冷えるとかなり生地が固くなります。
ホットケーキの冷えたのより何倍も固くなります
パケージに書いていましたが、冷えたホットックは電子レンジで約30秒温めると再び柔らかくなるそうです。
僕も実際に試しましたが、レンジで温めることで、作った直後の食感に近い「もちっ」とした柔らかさに戻りました。
いつか本場で食べてみたい
というわけで、ホットックを作って食べてみました。
ホットックは
でした。
もし、いつか韓国に旅行に行くことがあったら、本場の韓国屋台のホットックも食べてみたいですね。
なんとなく、韓国が身近に感じられたホットック作りでした。
それでは、またですー。
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