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カレイの煮つけ

料理

こんにちは、ゆんつです。

僕は煮魚が大好きです。

特に白身魚の煮つけが好きで、その中でもカレイは大好物中の大好物です。

魚屋で子持ちカレイなんて見ると、居ても立っても居られなくなります。

カレイの煮つけは水を使わずにお酒だけで煮つけるととても美味しいです。

今日は水を使わない、カレイの煮つけを作ってみます。

材料

カレイ 丸ごとなら2匹、切り身なら3~4切れ

ショウガ 1かけ(スライスする)

タレ

酒 250cc

しょうゆ 50cc

みりん 50cc

砂糖 20グラム

手順

1. カレイの背にバツ印の切れ込みを入れる

卵がたっぷり入っています。

僕はカレイはいつも下処理済みのものを購入していますが、処理されていないカレイの場合は頭と内臓をとって背中に切れ込みを入れます。

2. カレイを80度くらいのお湯に10秒位つけてさっと取り出す

網じゃくしやおたまにカレイを乗せてお湯に10秒浸けて引き上げます。

いわゆる霜降りという魚の下処理方法です。

煮魚でこれをやるとやらないでは、生臭さが随分と変ってくるので面倒がらずにやったほうがいいです。

酢を大さじ1くらい入れると、もっと効果的に生臭さがとれます。

料理上手な人は魚の皮を破らずに霜降り出来るんですが、僕は下手なのでいつも皮が破れます。

どうせ食べちゃうので気にしません。

3. タレとショウガをフライパンに入れて強火で沸騰させる

4. カレイを入れて落し蓋をしてそのまま強火で10分煮る

タレが沸騰したらカレイを入れて、落し蓋をかぶせて強火で煮ます。

落とし蓋は鍋と同じ大きさ位に切ったアルミホイルに何か所か適当に穴を開けると作れます。

時々煮汁の量を確認し、煮汁の減りが早すぎるようなら火加減を調節します。

5. 煮汁をカレイにかけながら弱火で5分煮る

10分経ったら落し蓋を取り除き、煮汁をおタマやスプーンですくってカレイにかけながら弱火で5分煮ます。

6. 完成

身が崩れやすいのでフライ返しなど平べったいものでカレイを崩さないようにすくってお皿に乗せます。

食べよう

このカレイを食べてびっくりするのは身のフワフワ感です。

「お酒だけで煮るとこんなにフワフワになるのか!」と衝撃を受けるくらいフワフワです。

水を使わない分お酒を多く使うので「お酒が勿体ないな」と思うかもしれませんが、水を混ぜて煮たのとは味や身のふっくら加減が全然違います。

こんなに美味しいならお酒も勿体なくありません。

卵もホクホク、プリプリに煮えています。

そして煮汁も生臭さが全くなくとても美味しいし、カレイの旨みとタレの味が染み込んだショウガまで美味しいんです。

匂い消しのショウガまで全部食べて、お皿に残るのは骨だけです。

残った煮汁も白いご飯にかけて汁かけご飯にして食べてしまいます。

カレイは脂肪が少なく低カロリーなのに高たんぱくで、疲労回復に効果的なビタミンB1やカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれています。

クセがなくて太りにくくて体に良いという万能選手です。

美味しく食べて体を健康に保ちたいものですね。

それでは、またですー。

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