こんにちは、ゆんつです。
先日「ずっと使っていないA-PATを解約しようとしたら既に自動解約されていた」という記事を書きました。
A-PATというのは競馬における馬券の購入方法の1つで、競馬専用の銀行口座を作成して、その口座を使ってインターネットで馬券を買ったり払い戻しを受けたりする方法の事を言います。
僕は現在はA-PATではなく即PATという別の方法で馬券を買っていて、A-PATは長年使っていないため解約しようと思ったのです。
ところが解約手続きをするまでもなく、僕のIDは抹消されていました。
A-PATは最後の馬券購入日から4年経過すると自動解約となるのです。
念のためPATサービスセンターに問い合わせをしてみると、僕のIDは確かに抹消されており、解約にあたって何もすることはないということでした。
おかげで解約手続きをする手間が省けたのですが、問い合わせた時に対応してくれた方からA-PAT加入時に作成した競馬専用の通帳はA-PAT解約以後は普通預金の通帳として使えるということを教えてもらいました。
僕のA-PATの通帳にはまだ残高が21円あります。
僕の21円!
今後は競馬専用だった通帳を普通預金の通帳として使いたいので、本当に競馬専用だった通帳が普通預金の通帳として使えるのか「みずほ銀行」に行ってきました。
思ってたのとちょっと違いました
A-PATで使っていた競馬専用の通帳を持って、口座を開設していた「みずほ銀行」に行ってきました。
応対してくれた係員の方の話は僕が考えていたものとは違うものでした。
みずほ銀行の場合、A-PATを解約した場合の競馬専用の口座はお金の預け入れと引き出しには使えるが、代金の引き落としなどには一切使えないとのことでした。
つまお金を入れたり出したりするだけの貯金箱のような役割しか果たさないそうです。
僕はA-PATの競馬専用の口座が普通預金の口座になったら公共料金の引き落としなどに使おうかと考えていたのですが、あてが外れた形です。
係員の方に「他行も全てそうなんですか?」と聞くと、これはあくまでもみずほ銀行の取り扱いで他行の口座の場合はどのような取扱いになるのかはわからないそうです。
しかも通帳の残額の21円を下ろそうにも、長く取引をしていないので口座が休眠状態になっているらしく簡単には残額を下ろすことが出来ず、その休眠状態を解除するのに手続きが必要とのこと。
口座を解約するにせよ、休眠状態を解除して入出金専用の通帳にするにせよ事務手続きには1時間半くらいの時間がかかると言われました。
僕は
またの機会にします
といって銀行を後にしました。
21円のために1時間半も待てるか!
というわけでA-PAT加入時に作ったみずほ銀行の競馬専用の通帳は、A-PATを解約した後は口座引き落としなどに利用できる通常の普通預金の通帳になるのではなく、入出金しかできない通帳になることがわかりました。
繰り返しになりますが、これはあくまでもみずほ銀行の取り扱いで、他行はまた別の基準があるかもしれません。
銀行に眠っている口座にあるお金を有効活用するための法律「休眠預金活用法」では10年以上放置されている口座にあるお金は国庫に入り、世のため人のために使われるということです。
僕の21円もこのまま放置して、国にあげようと思います。
それでは、またー。
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