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ヘビースモーカーだった僕の禁煙成功話

ヘビースモーカーだった僕の禁煙成功話 健康

こんにちは、ゆんつです。

僕は、約20歳から30歳までの約10年間タバコを吸っていました。

そして、30歳になって間もなくタバコを止めました。

禁煙する前のタバコの量は1日2箱で、ヘビースモーカーの部類だったと思います。

そんなヘビースモーカーだった僕も、もう禁煙してずいぶん経ち、今は全く吸いたいと思いません。

今日は

ヘビースモーカーだった僕の禁煙成功話

を書こうと思います。

禁煙のきっかけ

ある日の夜、僕は本を読みながらコーヒーを飲んでいました。

タバコが吸いたくなって、箱に手を伸ばすと中は空っぽ。

買いだめもしていなかったので、近所のコンビニに買いに行くことにしました。

当時僕が住んでいたアパートは住宅地として切り開かれた山の頂上にあり、最寄りのコンビニは山を降りて10分くらい歩いた場所にありました。

家からは歩いて15分以上かかります。

しかも、あいにく外は大雨。

それでも僕は傘を持ちコンビニに行くために玄関のドアを開けようとしました。

ドアのノブに手をかけ左に回してドアをあけようとしたその瞬間。

僕の頭にふとこんな考え浮かんできました。

ゆんつ
ゆんつ

これから先の人生もずっと、雨が降ろうが雪が降ろうがタバコが無くなったら買いに出かけるんだろうか?

生活必需品でもないのに。

これまでも雨の中タバコを買いに出かけたことは何度もあります。

その時には、こんな考えが浮かんだことはありませんでした。

こんな考えが浮かんだのはこの一瞬だけです。

そして、続けてこう思いました。

ゆんつ
ゆんつ

なんかタバコに操られてるみたいだな

その瞬間、急にタバコを買いに出かけることがバカバカしくなった僕はドアノブから手を放し、靴を脱いで再び室内に戻りました。

そして、灰皿に残っていた吸殻に水をかけて捨てました。

この瞬間から僕の禁煙が始まり、現在までタバコを1本も吸っていません。

強い衝動は起こらなかった

禁煙をすると、最初の3か月くらいまではタバコが吸いたくて吸いたくてたまらなくなるような強い衝動が襲ってくると良く言われます。

でも、僕はそんなことは全くありませんでした。

よくある禁煙失敗談として

「周りの人が吸っているのを見て、たまらなくなって1本貰って吸ってしまう」

というのがありますが、人が吸っているのを見ても何とも思いませんでした。

軽い衝動はちょっとだけあった

「タバコを吸いたくて吸いたくてたまらない」というとても強い衝動はありませんでしたが、軽く「吸いたいな」と思うことは何度かありました。

そんな思いが起こるのは今まで必ず吸っていた瞬間(コーヒーを飲んでいる時、食後、仕事が片付いた後、お酒の席)です。

そういう時には無理にその欲求を否定せずに、「吸いたいな」という気持ちは持ったままで、何か別の作業をしたり人と会話したりしていました。

するといつしか欲求が通り過ぎていて、またしばらくタバコを吸いたいという気持ちが無い状態になります。

それを繰り返しているうちに「吸いたいな」と思う回数はどんどん減っていき、最後にはきれいに無くなりました。

何も使わなくても禁煙できた

世の中には沢山の禁煙グッズがあります。

でも、僕はグッズは何も使いませんでした。

禁煙のために特別にやったことと言えば、灰皿を捨てたことくらいです。

ゆんつ
ゆんつ

ライターは震災が起きた時の防災グッズとして捨てませんでした

禁煙の効果

禁煙して実感したメリットは以下の通りです。

朝起きた時の口内の不快感が無くなった

タバコを吸っていた時、吸いすぎた翌朝の口の中の不快感はなんともいえないものでした。

口の中がもやもやしていて、歯をみがいてもまだ口の中がなんとなく気持ち悪いのです。

それが綺麗に無くなりました。

食べ物が美味しくなった

良く言われることですが、禁煙すると食べ物の味が良くわかるようになります。

微妙な味がわかるようになって、いままで何となく食べていたものがとても美味しく感じるようになります。

ご飯の美味しいこと美味しいこと。

ゆんつ
ゆんつ

おかげで少し太りました(笑)

タバコ代を他のことに使えるようになった

タバコを毎日2箱も吸っていると、月のタバコ代は結構な金額になります。

禁煙により、それを他に使えるようになりました。

タバコ臭さからの解放

タバコを吸っていたときは、全身からタバコの臭いをムンムンさせていました。

臭いを消すために消臭剤や香水も使っていましたが、そんなものではタバコの臭いは消えません。

下手をするとタバコの臭いと香水の匂いが混じって、もっと不快な臭いになったりします。

そんな、タバコ臭から解放されました。

不思議な現象

タバコを吸っていた時、夢の中に登場する自分はタバコを吸っていることが多かったです。

ところが、タバコをやめてから夢の中で登場する自分はタバコを吸わないのです。

現実の自分がタバコを辞めたら、夢の中の自分までタバコをやめというのは結構不思議です。

ゆんつ
ゆんつ

現実と夢がリンクしてます

一度、夢占いの専門家に理由を聞いてみたいです。

禁煙は思ったよりも簡単だった!

というわけで、僕の禁煙話でした。

1日に2箱もタバコを吸うほどのヘビースモーカーだったので、禁煙を始めた当初は

ゆんつ
ゆんつ

僕は意思が弱いから失敗するかもしれないなぁ

と思っていましたが、一度も失敗することなく、思った以上にあっさりと禁煙することができました。

現在は全くタバコを吸いたいと思いませんし、それどころか年々タバコが嫌いになっていきます。

昔は吸っていたのに勝手なものです(笑)

喫煙者だったころは良く非喫煙者から「タバコは臭いからやめて!」と言われましたが、そう言いたくなる気持ちが今は本当に良くわかります。

もう、一生吸うことは無いでしょう。

それでは、またー。

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