こんにちは、ゆんつです。
僕はほぼ毎日3～4kmのジョギングをしています。
休むのは雨の日や病気の時だけです。
病気と言っても二日酔いくらいなら休みません。
走ります。
二日酔いの時のジョギングは最初は体がだるくて仕方がないのですが、2kmくらい走っているとだんだん体がシャンとしてくるような気がしてきます。
そして走り切った時は体内のお酒が汗になって体外に全部流れ出ていったような感じがして、何となく爽快な気分になっています。
でも二日酔いの時に運動しても良いのでしょうか？
いいの？
汗と一緒にお酒が体から抜けているんでしょうか？
抜けてるの？
気になったので調べてみました。
二日酔いの原因
二日酔いの原因の全容はまだはっきりとは解明されていないようですが、その原因の一因として「アセトアルデヒド」という物質が関係していると言われています。
体に入ったアルコールは肝臓で分解されます。
アルコールが分解されるとアセトアルデヒドという物質になり、さらに分解されてアセテートという物質になります。
そして最後は二酸化炭素と水になり汗や尿、呼気として体外に排泄されます。
このアルコールの分解過程で出るアセドアルデヒドが毒性が強く、動機や吐き気、頭痛などの体にとって悪い作用、いわゆる二日酔いをもたらします。
お酒を飲みすぎることで、毒性の強いセトアルデヒドを肝臓が分解しきれずに体内に残ってしまうため二日酔いになると言われています。
二日酔いの時の運動はいいのか？
いけません！
あらら
アルコールの分解には沢山の水分が必要となります。
またアルコール自体に利尿作用もあります。
そのため二日酔いの体は水分不足で脱水状態です。
ですので二日酔いの状態で運動をすると脱水状態に拍車をかけ、体が水分不足の状態になりアルコールを分解しようと頑張っている肝臓の働きを邪魔をすることになります。
それに二日酔いの時は運動能力も落ちているので、運動しないほうがいいのです。
汗でお酒が抜けるのか？
抜けません！
あらら
二日酔いの原因であるアセドアルデヒドは汗には含まれず、人間の呼気や尿などに含まれます。
ですので汗をいくらかいても体から二日酔いは抜けていかないのです。
じゃあ爽快な気分を感じたのは？
気のせいです。
二日酔いのときにすべきこと
水分を沢山取って体を休めることです。
さきほども書きましたがアルコールの分解には水分が沢山必要となります。
また水分を多くとることで体内のアセドアルデヒドの濃度を薄めることもできます。
ただ注意したいのはカフェインの入っていない物で水分補給するということです。
カフェインには利尿作用があるためです。
一般的にはスポーツドリンクなどが二日酔い時の水分補給には良いと言われています。
水分を補給しつつ安静にして肝臓の働きを邪魔しないようにするのが一番の二日酔いの治療法なのです。
というわけで、
・二日酔い時の運動はダメ
・汗ではお酒は抜けない
ということがわかりました。
二日酔いになった時は「水分をたっぷり補給して安静」
覚えておきましょう。
飲まないっていう選択肢はないの？
・・・
飲まなかったらそもそも
二日酔いにならないよね
・・・
飲まないっていう選択肢は・・・
それでは、またー！
コメント