こんにちは、ゆんつです。
「食べてすぐ横になると牛になる」
と良く言われます。
本当に全身が白黒になって牛になるわけではありません。
「食べた後にすぐ動かないと牛のようにぶくぶく太るよ」という意味です。
でも昔から言われるこの格言は本当なのでしょうか?
食べてすぐ横になるのは良い事!
食べ物を胃や腸が消化するには沢山の血液を必要とします。
ですので食後は消化するための血液をなるべく多く胃腸に集めなければなりません。
ところが、食後にすぐ体を動かしてしまうと消化に必要なはずの血液は筋肉に集まり、胃腸に十分な血液がいかずにスムーズに消化できなくなるそうです。
ですので、食後に横になって体を休めることは消化にとって良いことなのです。
ただし逆流性食道炎の人は食後すぐに横になると症状が悪化してしまうので、横にならずに体は起こした状態でゆっくりしていたほうが良いそうです。
ちなみに運動は食後1時間程度経過してから行うのが良いみたいですよ。
本気で寝ちゃいけない
食べた後に横になって体を休めるのは良い事がだということは解りました。
でも「食べて直ぐに本格的に寝る」というのはやめた方が良いです。
なんで?
というのも本格的に寝てしまうと体の機能が全体的に低下し、消化能力まで低下するからです。
昼寝をすることで午前中の肉体の疲れや脳を休めることが出来るので昼寝をする人は多いとは思いますが(僕もします)、せいぜい20分程度の昼寝にとどめておきましょう。
昼寝は少しだけにしておきましょう
太るのか?
食べてすぐ横になるのは体に良いことは解りましたが、そのことで太ったりはしないのでしょうか?
基本的に横になって安んでいるときは活動している時よりもカロリーの消費が少なくなります。
ですのでその状態を長時間続けると「太る」のは当たり前です。
何事もほどほどが一番。
適度に休んだら、あとは活動的に過ごすのが健康にとっては良いでしょうね。
ちなみに食後1時間くらいすると食べたものが消化されて吸収され始めるので、そのころに運動をすると糖が体脂肪として蓄積される前にエネルギーとして消費されるので良いそうです。(参考:協会けんぽHP)
まとめ
今日は、食べて直ぐ横になると太るのかどうかについて調べてみました。
その結果
・食べてすぐ横になるのは消化にとって良いこと
・逆流性食道炎の人は横にはならずに体を起こして休むこと
・本格的に寝てしまうと逆に消化能力が落ちてしまう
・食後の休憩は必要だけど、休みすぎると太る
ということがわかりました。
食後は適度な時間ゴロゴロして消化を促しましょう。
でも本気で寝たり、ずっとごろごろするのはやめておきましょう。
僕もやめます(多分)
それでは、またですー。
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