こんにちは、ゆんつです。
現在、JRAの競走馬でとても体の小さい女の子がいます。
名前を「メロディーレーン」と言います。
デビューは2018年の10月13日。
その時の体重は336kg!
400kg以上体重があるのが当たり前、500kg以上でも珍しくない競走馬の中にあってひと際小さいです。
メロディーレーンは先月、デビューから10戦目にして初勝利を挙げました。
この時の体重が340kg。
メロディーレーンはこの勝利により、それまで350kgだったJRAの最小馬体重での勝利記録を更新したのです。
体がひと際小さいのに、必死に走る姿をみて僕は一気にファンになりました。
今日走ったよ
メロディーレーンは今日(2019年7月13日)の中京8Rに出走しました。
体重は前回よりさらに4kg減って336kg。
もっと食べなさい
前回はまだ勝ったことのない馬同士の戦いでしたが、今回は1勝している者同士の戦いです。
当然レースのレベルは前回よりも上がります。
メロディーレーンは後方からレースを進め、終始外側を回り直線に向きましたが、そこからイマイチ伸びず15頭中13着でした。
残念
競馬というのはコースの内側、いわゆるラチという柵に近い位置を走る馬の方が有利です。
走る距離が少なくて済むもんね
でもメロディーレーンにそれが難しいのです。
コースの内側は馬が殺到するので、体の小さいメロディーレーンが内側にいても弾き飛ばされてしまいます。
ですので、レースではどうしても外側を回らざるを得ないことになり、他の馬より距離損が大きいです。
また、今回は距離が2000mだったことも影響したかもしれません。
初勝利をあげたレースは2400mでした
結果は振るいませんでしたが、今日も最後まであきらめずに一生懸命走っていました。
とりあえずゆっくり休んで、食べて、次は少しでも体重を増やした状態でレースに臨んで欲しいと思います。
ずっと応援するよ
似たような馬も現れた
先週(2019年7月7日)のことです。
福島競馬の6レースに、メロディーレーンと同じようなちっこい馬が現れました
名前は「ティナ」で馬体重356kgの女の子です。
しかも偶然にもお父さんはメロディーレーンと同じ「オルフェーブル」。
お父さんの現役時代は450kgくらいあったのですが、
どうして生まれてくる子供は小さいんでしょうねぇ?
藤田菜七子騎手を背に、小さながらも健闘し15頭中6着でした。
僕は小さい馬が大きな馬に挑んでいく姿が大好きなので、この子も引退まで応援し続けようと思います。
皆さんも「メロディーレーン」と「ティナ」の名前をどこかでみかけたら、応援してあげてください。
それでは、またですー。
コメント