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TOTOのウォシュレットを自分で取り付けてみた

やってみた

こんにちは、ゆんつです。

家にあった20年物のウォシュレットから水漏れがするようになりました。

20年以上前のウォシュレットが水漏れするので修理しようと思ったが・・・
こんにちは、ゆんつです。 僕の家には20年以上使っているウォシュレットがあります。 TOTOのTCF370という型番のウォシュレットで、発売は1992年のようです。 このウォシュレットが2週間前あたりから水漏れをするようになってきました。

部品を取り寄せて修理しようかと思いましたが、サポートの方に聞いてみるともうすでに部品も製造中止で在庫がないようです。

そこで新しいウォシュレットを購入しました。

ウォシュレットの取り付けは便器の形やタンク位置が特殊なものでければ、業者の方に頼まなくても自分で付けられるようになっているそうです。

そこで今日は新しく勝ったウォシュレットを自分で取り付けたいと思います。

こんなのを買いました

TOTOのTCF8FK55という型番のウォシュレットを買いました。

これはTOTOのKシリーズというウォシュレットで、リモコンや高度な機能がついていない必要最低限の機能が付いたウォシュレットです。

このシリーズの機種は「洗浄位置調節」機能があるもの、「マッサージ洗浄」機能があるもの、「やわらか洗浄」機能があるものの3つに型番が分かれるのですが、「マッサージ洗浄」機能があるTCF8FK55にしました。

型番による機能の違いなどについて調べるのに大変役立ったサイトがあるので貼っておきます。

ウォシュレット(量販店向け)品番,機能の違いを徹底解明!
TOTOのウォシュレットを購入する時に 色々と調べたんですが、 とてもややこしかったので 自分なりにまとめてみました! 品番が多すぎるんですよね~(^^; 長文ですので、急がれる方は 最後の「最新モデル(2022年版)」だけを 見ていただけ

TOTOのウォシュレットの型番につかわれているアルファベットや数字に込められている意味について詳しく書かれており、ウォシュレット選びの際に大変役立ったサイトです。

準備する工具

工具は製品にも同梱されていますが、自分で用意するものもあります。

・プラスドライバー(アースの取り外しと接続に使う)

・プライヤー又はモンキーレンチ(既存のウォシュレットのボルトを外すのに必要な場合がある)

・洗面器やタオル(外した管などからこぼれる水を受けるため)

・メジャー(ウォシュレットの位置決めに必要となる)

が別途必要になります。

ちなみに製品に同梱されている工具はスパナやマイナスドライバーが一体となったこんなやつです。

古いのを取り外そう

作業の前に水道管を閉めて止水栓も締めます。

止水栓は時計回りに回すと締まるそうなんですが、いきなり問題発生!!

ゆんつ
ゆんつ

止水栓が固くて全然回らない!!!

ビクともしません。

商品に付属していた工具の先端がマイナスドライバーになっているので、それを使って回そうとするのですが、逆に工具の方が曲がる始末。

自分が保有しているマイナスドライバーも使ってみましたが全然ダメ。

余り強くやって配管を壊してもいけないので止水栓を閉めるのは諦めて、水道の元栓だけを閉めて作業します。

ゆんつ
ゆんつ

元栓さえ閉めておけば大丈夫でしょ

これが20年物のTCF370という型番のウォシュレットです。

コンセントやアースを外します。

ウォシュレットへと繋がる給水管を外し

トイレとウォシュレットを繋いでいるボルトを外してウォシュレットを取り除きます。

このボルトを外すためにプライヤーが必要かと思いましたが、指の力だけ簡単に外せました。

そのままボルトを外してウォシュレットを上に引っこ抜くと

ウォシュレット装着前の初期状態のトイレになりました(ウォシュレットとの便器の接続部分は真っ黒に黒ずんでいました。写真は掃除後のものです。)

新しいのを取り付けよう

新しいウォシュレットを取り付けるためにはタンクから延びる既設の給水管を取り外し、新しいウォシュレットに同梱されていたフレキホースに付け替える必要があります。。

しかし、ここで再び問題発生。

説明書ではトイレのタンク(ロータンク)の袋ナットを緩めて給水管を取り外すようになっているのですが、袋ネジがガッチガチで全く動きません。

ゆんつ
ゆんつ

精一杯の力でやってもビクともしない

ナットの滑りが良くなるようにナットにクレ556を吹きかけて5分くらい放置したけどダメ。

これ以上強引にやるとタンクにヒビが入ってしまいそうな気がします。

というわけで給水管を外すのは諦めて、同梱されていたフレキホースには交換せずにイチかバチかこのままの給水管を使うことにします。

逆側の袋ネジはあっさり外れたので、給水管についていた前のウォシュレットの分岐金具を外しておきます。

便器とウォシュレットを固定する、ベースプレートというものを取り付けます。

便器のサイズを測り、ベースプレートを調節し本体の取り付け位置を決めます。

ウォシュレット本体を取り付け。

本体に付属している給水ホースの分岐金具を給水管と止水栓につなぎます。

タンク近くの袋ネジが外れず同梱のフレキホースに交換できなかったので、既設の給水管とウォシュレットの分岐金具をつなぐ形になりましたが普通に接続できました。

ゆんつ
ゆんつ

良かったー

後はアースを接続し、コンセントを差し込んだら完成!

試運転しよう

水道の元栓を開けて動作チェックです。

ドキドキしながら「おしり」ボタンを押すと、ピューっと温水が出てきました。

ゆんつ
ゆんつ

やったぜ!

初めてウォシュレットの取り付けに挑戦してみましたが、無事に1人でウォシュレットの取り付けを完了することが出来ました!

かかった時間

約2時間

結構かかったね

ゆんつ
ゆんつ

ぶきっちょだからね

業者に頼まずに自分で付けた人の情報をネットで調べると30分~1時間くらいで付けられる人が多いようです。

僕の場合は、自分自身があまり器用ではないのと、止水栓が回らないトラブル、袋ネジが外れないトラブルに結構時間を取られました。

あれがなければ1時間ちょっとで付けられていたと思います。

取り付けで難しかったところ

なし

説明書もわかりやすく書かれており、本当にずぶの素人でもつけられるようになっています。

僕みたいに「ネジが固着して回らない」というようなトラブルに見舞われなければ楽につけられると思います。

取り付けを実際経験してわかった事

・止水栓が回らなくても元栓さえ締めておけば作業に支障はない

元栓さえきっちり締めておけば止水栓が開きっぱなしでも水がドバドバ溢れてくるようなことはありませんでした。

・タンク側の袋ネジが外れずに同梱のフレキホースに付け替えることができなくて既設の配管をそのまま使ったが、現在のところ何の問題も起きていない。

水漏れなどの問題もなく普通に使えています。

・クレ556は時間が経った方が効く(笑)

袋ネジが外れずクレ556をかけて5分放置してから再挑戦しましたがネジはビクともしませんでした。

しかし、ウォシュレットの取り付けが終わって6時間くらいたった頃。

ゆんつ
ゆんつ

もう一回袋ネジを回してみるか

と思いクレ556をかけた袋ネジを回したら、あの時が頑固さ嘘のようにくるくる回ります。

全力でやっても回らなかったのに、ほんのちょっとの力で回るのです。

あの時の頑固さはなんだったんでしょう?

ゆんつ
ゆんつ

これがツンデレってやつか?

違うわ!

どうやら、どうやっても回らない硬いネジをクレ556の力を借りて回す場合、かけてから数分ではなく数時間は置いた方が良いみたいです。

ゆんつ
ゆんつ

時間が経つほど中まで染みこんでいって効き目が出るのかな?

袋ネジが外れるようになったので既設の給水管を外せるようになりましたが、もう面倒くさいのでフレキホースには交換せずこのまま使います(笑)

ゆんつ
ゆんつ

今の状態で何の不自由もないからね

素人でもできますね

便器の形状やトイレタンクの位置などによっても取り付けの難易度が変わるみたいですが、ごく普通の形状のトイレなら誰でもウォシュレットの取り付けをすることが出来ると思います。

ネジには手こずりましたが、取り付け方自体に悩むことは一度もありませんでした。

力が必要なものでもないので、女性でも出来ると思います。

自分で取り付けたので工賃の節約もできました。

この記事が、これからウォシュレットを自力で取り付ける方の参考に少しでもなれば幸いです。

それでは、またー。

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