こんにちは、ゆんつです。
最近知り合いからパソコンの事で相談を受けました。
相談内容は
Windows7からWindows10にアップデートしてから、Office系のソフトを起動すると起ち上がったあとに一瞬で閉じてしまうようになった
というものでした。
直して
説明だけではよくわからなかったので、とりあえず問題が起きているノートPCを実際に持ってきてもらって動作確認してみました。
確認してみると確かにエクセルなどのOffice系のソフトを起動すると、一瞬だけ起ち上がったあとに勝手に閉じられてしまいます。
こんな症状初めて見た
これでは文書作成ができません。
改善するのが大変そうに思えましたが、結構簡単に治ったので備忘のために書き残しておきます。
治った方法
スタートボタンをクリックして「設定」をクリック。
「Windowsの設定」という画面になるので、一覧から「更新とセキュリティ」をクリック。
「更新とセキュリティ」という画面になるので「詳細オプション」をクリック。
「詳細オプション」画面を確認すると「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」がオフになっていたので、これをオンにしました。
オンにしたら「更新とセキュリティ」画面に戻り、「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックして更新プログラムが無いか探してみます。
すると更新プログラムが3つ引っ掛かりました(KB4537572、KB4535996、KB3114397)。
KB3114397というのはOffice2010に対する更新プログラムでした。
これらを全てインストールしてみました。
更新プログラムのインストールが完了しPCを再起動しました。
そしてOffice系のソフトを開いてみると、開いたらすぐに閉じていたOffice系のソフトが正常に機能するようになり、Windows10にアップグレードする前と同じように使えるようになりました。
治った!
ありがとう
更新オプションを設定しておいたほうがいいですね
更新プログラムを1つずつインストールして実験したわけではないので、3つ更新プログラムのどれで改善したのかはわかりませんが結果として直りました(笑)。
ひょっとすると「KB3114397」が効いたのかなあとも思いますが、これは元号に関する更新プログラムらしく関係ないような気もします。
3つのうちのどれかなんでしょうけどね
友達は「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」をオフにしていたので、OS以外のMicrosoft製品の更新プログラムが自動でインストールされない状態でした。
Ofiice系のソフトを利用している場合には「更新とセキュリティ」の「詳細オプション」から「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」の設定をオンにしておいたほうが良さそうですね。
改善例の一つとして、何かの参考になれば幸いです。
それでは、またー。
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