こんにちは、ゆんつです。
2021年1月24日に小倉競馬場で行われた「海の中道特別」でおよそ1年半ぶりの勝利をあげた小さな牝馬メロディーレーン。
その勝利により2勝クラスを卒業し、3勝クラスになりました。
オープンクラスまであと1勝!
そんなメロディーレーンが、今週末の2021年2月27日(土)に阪神競馬場の10レースに行われる3勝クラスのレース。
「松籟ステークス」に出走します!
芝3200mの長距離戦。
タフな阪神コースの長距離戦で、どんな走りを見せてくれるでしょうか。
ライバルは強力!
松籟ステークスの出走表を見てみると、かなり強力なライバルが揃った印象があります。
まず筆頭にあげられるのが12番の「フライライクバード」
去年、中京競馬場で行われた「小牧特別」というレースで、後にG1菊花賞で2着になったアリストテレスと接戦を演じた馬です。
前走の長良川特別では2着以下を6馬身以上離して圧勝し、まさに今が上り調子。
重賞級の力がある馬で、かなり強いと思います。
そしてもう1頭の強豪は13番「ディアスティマ」
3歳の始めにG3の京成杯で3着と好走し、去年の秋の休養明けからは堅実に勝利を重ねています。
圧巻だったのは前走の「グッドラックハンデ」というレースです。
好スタートを切って先頭に立ってレース引っ張り、一度も先頭を譲ることなく最後の直線では更に後続との差を広げ、影も踏ませずに7馬身差で逃げ切りました。
この馬も重賞級の力がある馬だと思います。
他にも「セントレオナード」や「シルヴァーソニック」など、3勝クラスで堅実な成績をあげている常連もいます。
どの馬が勝ってもおかしくないレースになりそうです。
メロディーレーンの強み!
ライバル馬達は確かに強いです。
でも、メロディーレーンがライバルたちに比べて優位な部分もあります。
このレースにおけるメロディーレーンの強み。
それは「長距離の経験」だと思います。
松籟ステークスは3200mの長丁場のレースです。
スピードはもちろんですが、かなりのスタミナが要求されます。
今回のレースの出走馬で3000m以上のレース経験があるのは
- メロディーレーン
- ララエクラテール
の2頭だけです(※追記:タイセイモナークも3000m以上の経験ありで3頭の間違いでした)
メロディーレーンはこれまで
・G2阪神大賞典(3000m)⇒ 5着
・G1天皇賞(3200m)⇒ 11着
と3000m以上のレースを3回も走っています。
天皇賞こそ大敗しましたが、菊花賞、阪神大賞典は最後まで食らいつくように伸びてきて、とても見所のある良いレースをしています。
ちっこいけどスタミナなら負けない!
長距離レースをG1級の強豪達に混じって走ってきた経験が、今回のレースにもきっと生きるんじゃないかと思います。
ここも突破だ!
というわけで、メロディーレーンが出走する松籟ステークスについてあれこれ書いてみました。
メロディーレーンがこのレースに勝つことが出来れば、春の天皇賞への出走が現実味を帯びてくると思います。
目指せ2年連続出走!
長距離レースはメロディーレーンにとってベストな舞台。
相手はかなり強いですが、ちっこい体に秘めたスタミナとド根性で、きっと好勝負をしてくれると思います。
タフな阪神コースを怪我無く走りぬいてくれること祈っています。
明日はテレビの前で一生懸命応援します。
がんばれー
がんばれー
もしよかったら、皆さんもちょっとだけでもメロディーレーンを応援してくれると嬉しいです。
それでは、またー。
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