こんにちは、ゆんつです。
洗濯物を干すのに欠かせない物干し竿。
僕の家のベランダにある物干し竿は現在こんな感じ。
鉄製の物干し竿を覆っているコーティングが劣化し、いたるところでボロボロと剥げています。
コーティングがはげた部分はギザギザしており、触るとひっかかる感じ。
ここにタオルなど洗濯物を直接干すと、洗濯物にギザギザがひっかかって布地が傷みそうになります。
新しい物干し竿を買うという選択肢もありますが、コーティングがはげているものの物干し竿自体はまだまだしっかりしており捨てるには勿体ないです。
何か改善策は無いかな?
と思いネットを調べてみると、ダイソーに「物干し竿カバー」というグッズがあることが解りました。
物干しざおカバーはその名の通り物干しざおを包むカバーで、古い物干しざおを包むことで傷んだ部分がカバーされるみたいです。
というわけで、今日は
してみたいと思います。
ダイソーの物干しざおカバー
物干し竿カバーは洗濯グッズ売り場に置かれていました。
これがダイソーの物干し竿カバーです。
対応している物干し竿のサイズは
- 直径:2.6cm~3.2cm
- 長さ:4m
買いに行く前に、今使っている物干しざおを測っておきましょう!
物干し竿カバーの最大の特徴は
熱で収縮する
ということ!
古くなった物干し竿をこのカバーで包み、ドライヤーの熱風や熱湯などをかけるとカバーが収縮して物干しざおを隙間なくピッタリと包むことができるのです!
ほー
ただカバーするだけではなく物干し竿にピッタリと密着するのが凄いところです。
古い物干しざおを物干しざおカバーでリニューアル
それでは、実際に物干しざおカバーを使ってみたいと思います。
使用方法は以下の画像の通り。
傷んだコーティングの上からカバーをかけても良いみたいなんですが、僕の物干し竿のコーティングはボロボロになっていて割と簡単にはげるので、カバーを使う前に一旦コーティングを全部はがそうと思います。
タケノコの皮をはぐかのようにコーティングがはがれていきます。
場所によってはコーティングがはがしにくい部分も少しだけありましたが、そういう場所はマイナスドライバーでこそげ落とすようにすると簡単にはがせました。
コーディングをはがして一本の鉄の棒になりました!
物干し竿カバーに古くなった物干しざおを通します。
物干しざお全体にカバーがかかりました。
カバーの両端が物干し竿よりも3cm長くなるように、カバーの余分な部分をハサミで切ります。
3cm長い部分は後で物干し竿の中に折り込みます
あとは熱風か熱湯をかけるだけ。
今回はヤカン一杯の水を沸かしたので、この熱湯をかけたいと思います。
竿を回しながら満遍なく熱湯をかけていくと、カバーが竿にピタッと貼りつきます!
カバーの両端の余った部分は、カバーがまだ柔らかいうちに竿の中に押し込みます。
全体に熱湯をかけまわした後の状態です。
カバーが物干しざおをピタッと覆っています!
手触りもツルツルで、これなら洗濯物が引っかかることもありません。
コーディングがハゲて洗濯物が引っかかっていた古い物干しざおが蘇りました!
やったぜ!
これで、また何年も使えそうです。
コツ
実際に作業をしてみて、スムーズかつ綺麗に仕上げるには以下の2点がコツなんじゃないかと思いました。
- 物干しざおに砂やゴミがついた状態でカバーを密着させると凸凹になるので、作業前に物干し竿を綺麗にしておく
- 箱から出したばかりのカバーはペタンとしていて物干し竿が通りにくいので、物干し竿に通す前にカバーに細長い棒を通すか口で吹くなどしてカバーの端から端まで軽く空気を通しておくと物干し竿が通りやすくなる。
経済的で便利なグッズです!
というわけで、ダイソーの物干しざおカバーで見事に物干しざおがリニューアルされました。
リニューアル後の物干しざおは洗濯物をかけても引っかかることが無くなり、リニューアル前の物干しざおを使っていた時に比べて洗濯物を干すときのストレスがグンと減りました。
新しい物干しざおを購入する場合「新しい物干しざお代 + 古くなった物干しざおの処分代」がかかりますが、今回の方法ならたったの110円!
とても経済的な方法で問題が解決したと思います。
皆さんも古くなってコーティングがボロボロな物干しざおがあったら。
買い替える前にダイソーの物干しざおカバーを試してみるといいかもしれませんよ。
それでは、またー。
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