FMラジオ作ってみた!

FMラジオ作ってみた!電子工作

こんにちは、ゆんつです。

先日、LEDライトが点灯する電子工作を行いました。

はんだ付けの練習も兼ねてLED回転ライトを作る!
こんにちは、ゆんつです。 僕は子供の頃から不器用で工作が得意ではなく、特に細かな部品をはんだ付けする電子工作が大の苦手でした。 はんだ付けは苦手でしたが電子工作自体は嫌いではなったので、大人になった今、苦手の克服も兼ねて電子工作

基盤に部品をはんだ付けする作業は下手くそでしたが、電子工作自体はとても楽しく、完成品が動いたときはちょっとした感動すらありました。

そのLEDライト回転キットは、レベル的には小学生向けの電子工作でした。

今回はもう少し難しい電子工作に挑戦したくて、こんな電子工作キットを購入しました。

「76MHz-108MHzステレオFMラジオレシーバPCB モジュール」という電子工作キットです。

ゆんつ
ゆんつ

完成させるとFMラジオが聴けるようになるみたいです

前回のLEDライト回転キットよりも難易度が高そうのは

  • 商品に説明書が付属していない
  • LEDライト回転キットよりも部品の種類が多い
  • ICのはんだ付けがある

という3点。

LEDライト回転キットは子供でも理解できるような日本語の説明書が付属していましたが、これにはありません。

また、パーツの種類がLED回転キットよりも多く、見たことがないパーツがいくつかあります。

そして、一番の難関になりそうなのがICチップの基盤へのはんだ付け。

とても小さなICチップを基盤にはんだ付けしなければなりません。

これまで、抵抗やLEDなど簡単なものしかはんだづけしていない僕に出来るでしょうか?

今日は

「76MHz-108MHzステレオFMラジオレシーバPCB モジュール」を組み立てる

に挑戦したいと思います。

説明書があった!

商品には説明書がついていませんが、ネット上に説明書がありました。

https://abra-electronics.com/index.php?dispatch=attachments.getfile&attachment_id=599
ゆんつ
ゆんつ

英語の説明書です

説明文は英語ですが画像が多めですし、翻訳サイトを使えば何となく内容も理解できます。

部品一覧

商品に入っていた部品です。

「76MHz-108MHzステレオFMラジオレシーバPCB モジュール」のパッケージ

「76MHz-108MHzステレオFMラジオレシーバPCB モジュール」のパーツ一覧

  • 基盤 × 1
  • 10KΩ抵抗×4
  • 電解コンデンサ100μF50V × 2
  • セラミックコンデンサー100nF × 2
  • セラミックコンデンサー33pF × 1
  • アキシャルリードインダクタ10μH × 1
  • ダイオード1N4148 × 2
  • トランジスタSS8050 × 1
  • ICチップHEX3653 × 1
  • 32KHz Round Crystal × 1
  • 3mm Yellow LED × 1
  • 3.5mm Stereo Audio Socket × 1
  • 4ピンヘッダ × 1
  • ジャンパー × 1
  • ミニプッシュボタン ×5
  • 単3用電池ボックス × 1
ゆんつ
ゆんつ

見たことない部品が多いなぁ

抵抗、LED、電解コンデンサー、電池ボックス以外は初見の部品です。

ちなみに基盤の裏と表は以下のような感じです。

基盤(表)

基盤(裏)

フラックスがあったほうがいいかも

ICチップをはんだ付けする際は、「フラックス」というはんだ付けの促進剤を塗った方が作業がやりやすくなるようです。

フラックスの役目と種類 | はんだ付けテクニックを学ぼう! | [HAKKO]
フラックスを使いこなして、はんだ付けの達人に!はんだ付けは接合部の表面に異物や酸化膜があるとうまくいきません。それをフラックスを使って最適なはんだ付けへ導きます。

というわけで、フラックスも準備しました。

ICチップのはんだ付けに供えてフラックスも準備

ちなみに、フラックスははんだ付けが終わったら拭きとったほうがいいみたいです。

フラックスの拭きとりには、一般的に無水エタノールとキムワイプが使われるみたいなので、それも準備しました。

フラックスの拭きとりに無水エタノールとキムワイプも準備

ゆんつ
ゆんつ

準備OK!

組み立て開始!

前回のLED回転キット制作時に

基盤には背の低い部品から取り付ける!

というのを学習しました。

そのことを頭に入れて、各部品を取り付けていきたいと思います。

ICチップを取り付ける

今回の部品の中で一番背が低いのはICチップ!

今回の部品で一番背が低いのはICチップ

ゆんつ
ゆんつ

ゲッ!一番難しいやつだ

説明書でもICチップが一番最初みたいなので、ICチップから取り付けていきます。

ICチップの大きさは1円玉より小さく、無器用な僕にとってはかなりの苦戦が予想されます。

まずはICチップから取り付け

まず、ICチップの位置決め。

基盤とICチップに書かれている切欠き部分が合うように、基盤にICチップを置きます。

僕は細かいことをするときに手が震えてしまうので、位置合わせがとっても大変でした!

ゆんつ
ゆんつ

プルプルしちゃう

ICチップの位置が決まって指を離すときのちょっとした指の震えで、再びICチップがズレてしまうのです(笑)

何とか位置を合わせて、はんだ付けの際にずれないようにマスキングテープでICチップの位置を固定。

端の足をはんだ付けします。

ICチップの端っこの足をはんだ付け

ICチップの端っこの足をはんだ付け

端の足をはんだ付けできたら、マスキングテープをはがして逆の端の足をはんだ付け。

マスキングテープをはがして逆の端の足をはんだ付け

両端の足がはんだ付けされました。

両端の足がはんだ付けされた

ICチップの足にフラックスを塗ります。

ICチップの足にフラックスを塗る

他の足をはんだ付けしていきます。

他の足をはんだ付け

ICチップの足にはんだが付きすぎて、2つの足がはんだで繋がってしまいました!

ICチップの足にはんだが付きすぎて、2つの足がはんだで繋がった!

ゆんつ
ゆんつ

やばっ!

はんだ吸い取り線を使って余計なはんだを取り除こうかと思いましたが、試しにはんだごての先ではんだを外にかきだすように動かしたら、繋がっているはんだを取り除くことが出来ました。

はんだごての先ではんだを外にかきだすように動かしたら、繋がっている部分のはんだを取り除くことができた

ゆんつ
ゆんつ

ほっ

以降もはんだが2つの足にまたがってついてしまうことがありましたが、同じ方法で取り除くことが出来ました。

何とかICの足を全部はんだ付けできました。

ICの足を全部はんだ付けできた

でも、ちょっと気になることが・・・

どうも、赤枠の部分の足の間のはんだを完全に取り除けていないような気がするのです・・・

はんだが上手く取り除けてない箇所があるような気が・・・

ゆんつ
ゆんつ

とれてるようなとれてないような・・・

修正するかどうするか悩みましたが、とりあえず次の工程に進むことにしました。

ちなみに、フラックスを塗った場合、はんだ付けが終わったらフラックスを無水エタノールなどで落とす必要があります。

ゆんつ
ゆんつ

僕はキムワイプと無水エタノールを使って落としました

抵抗を取り付ける

抵抗を基盤に取り付けます。

抵抗を基盤に取り付ける

基盤の穴の距離よりも抵抗の大きさの方が少し大きいので、抵抗を基盤にセットするのに少し苦労しました。

全ての抵抗をはんだ付けできました。

全ての抵抗をはんだ付けできた

アキシャルリードインダクタを取り付ける

アキシャルリードインダクタを取り付けます。

アキシャルリードインダクタを取り付ける

抵抗と同じように向きは関係ないみたいです。

特に難しくなくつきました。

アキシャルリードインダクタの取付完了

ICチップのはんだ付け修正

やっぱり、先ほど気になっていたICチップのはんだ付けは修正することにします。

フラックスを塗って

ICチップのはんだ付けを修正するためにフラックスを塗る

はんだを取り除けていなかった気がする足にはんだごてを当てます。

はんだを取り除けていなかった気がする足にはんだごてを当てる

修正前にくらべて足と足の間のはんだがキレイに取り除けた気がします!

修正前にくらべて足と足の間のはんだがキレイに取り除けた気がする

ダイオードを取り付ける

ダイオードには極性があるので、向きを間違えないように気を付けて配置します。

ダイオードには極性があるので、向きを間違えないように気を付けて配置

頭の黒い部分が基盤の>と一致する向きに配置します

頭の黒い部分が基盤の>と一致する向きに配置

向きにさえ気を付ければ、あとは簡単でした。

ダイオードの取付完了

セラミックコンデンサを取り付ける

セラミックコンデンサを取り付けます。

セラミックコンデンサを取り付ける

セラミックコンデンサには100nFと33pFの2種類があるので、それぞれの取り付け場所を間違わないようにさえ注意すれば、あとは難しい箇所はありませんでした。

セラミックコンデンサの取付完了

トランジスタと32KHz Round Crystalを取り付ける

トランジスタを取り付けます。

トランジスタを取り付ける

トランジスタを取り付け

32KHz Round Crystalも取り付けます。

32KHz Round Crystalも取り付ける

特に問題なく取り付けることができました。

トランジスタと32KHz Round Crystalの取付完了

電解コンデンサを取り付ける

電解コンデンサには極性があるので、プラスとマイナスを間違えないように取り付けます。

極性に注意しながら電解コンデンサを取り付ける

極性に注意しながら電解コンデンサを取り付ける

これも、特に難しくなく取り付けが完了しました。

電解コンデンサの取付完了

ミニスイッチを取り付ける

電源のオンオフや、ボリューム、選局に使用するミニスイッチを取り付けます。

電源のオンオフや、ボリューム、選局に使用するミニスイッチを取り付ける

特に難しい部分はありませんでした。

3.5mm Stereo Audio Socketを取り付ける

いわゆるイヤホンジャックを取り付けます。

イヤホンジャックを取り付ける

はんだ付けのときに基盤から外れないようにマスキングテープで留めてはんだづけします。

はんだ付けのときに基盤から外れないようにイヤホンジャックをマスキングテープで留める

イヤホンジャックの取付が完了しました。

イヤホンジャックの取付完了

LEDを取り付ける

LEDには極性があるので、プラスとマイナスを間違えないように取り付けます。

極性に注意してLEDを取り付ける

LEDの取付が完了しました。

LEDの取付完了

4ピンヘッダを取り付ける

はんだ付けの最中に4ピンヘッダが基盤からずれないように、マスキングテープで固定してはんだ付けします。

はんだ付けの最中に4ピンヘッダが基盤から外れないように、マスキングテープで固定してはんだ付け

はんだ付けの最中に4ピンヘッダが基盤から外れないように、マスキングテープで固定してはんだ付け

4ピンヘッダの取付が完了しました。

4ピンヘッダの取付完了

電池ボックスのリード線を取り付ける

PWと書かれている箇所の+に赤い線、-に黒い線を取り付けます。

電池ボックスのリード線を基盤に取り付ける

PWと書かれている箇所の+に赤い線、-に黒い線をはんだ付け

電池ボックスのリード線を取り付けることができました。

4ピンヘッダにジャンパピンを装着する

説明書によると、4ピンヘッダの2ピンと3ピンにジャンパピンを装着するように書かれています。

4ピンヘッダの2ピンと3ピンにジャンパピンを装着

ですので、その通りにジャンパピンを装着します。

完成!

FMラジオが完成しました!

FMラジオ完成!

FMラジオ完成!

作業時間は約3時間30分。

そのうち1時間半くらいはICチップに費やしました(笑)

ゆんつ
ゆんつ

ふぅ

聴いてみよう!

動作確認も兼ねて早速聴いてみましょう。

電池ボックスに単3電池を2本入れ、イヤホンをさし込みます。

FMラジオを聴くために、電池ボックスに単3電池を2本入れイヤホンをさし込む

ゆんつ
ゆんつ

イヤホンがアンテナ替わりらしいです

スイッチオン!

FMラジオのスイッチオン!

電源が入りLEDが点灯しました。

FMラジオの電源が入りLEDが点灯

SEEKボタンを押して選局します。

SEEKボタンを押して選局

ゆんつ
ゆんつ

・・・聴こえる!

クリアな音でFMラジオが聞こえます!

音量ボタンも正常に動作します。

音量ボタンも正常に動作

作成したラジオは正常に動作することが解りました。

ゆんつ
ゆんつ

やったぜ!

安くて楽しかった!

とうわけで、FMラジオの電子工作キットを組み立ててみました。

ICチップの位置合わせとはんだ付けは大変でしたが、それ以外の作業は特に難しい部分はありませんでした。

無器用な僕でもICチップのはんだ付けが出来たのは、ちょっとした自信になりました。

ゆんつ
ゆんつ

達成感がありました

この電子工作キットはわずか数百円でしたが、値段以上に楽しかったです!

はんだ付けをする箇所が多く、なおかつ難易度がやや高めのICチップもあるのがとてもいい!

僕みたいに電子工作初心者で、はんだ付けの練習をしながら動作するものが作りたい場合にはおススメの電子工作キットです。

ただ、商品は中国から送られてくるので、注文から商品到着まで3週間くらいかかりました。

ですので、商品到着までは気長に待つ必要があります。

ゆんつ
ゆんつ

のんびり待ちましょう

さあ、次は何を作ろうかな?

それでは、またー。

コメント