※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

3年ぶりのPC自作【組立編】

3年ぶりのPC自作【組立編】 PC自作

こんにちは、ゆんつです。

ひょんなことから、兄の家で使うパソコンを僕が自作することになりました。

3年ぶりのPC自作【構成編】
こんにちは、ゆんつです。 先日の事です。 兄から 兄 お前は自分で組み立てたパソコン使ってるんだろ? ゆんつ うん 兄 俺の家で使ってるパソコンが古くなったから買い替えようと思ってるんだけど、もしよかったら俺の家で使うパソコン組み立ててくれ

実に3年ぶりとなるPC自作の挑戦です。

作成するPCの構成は以下の通り。

メーカー 型番
マザーボード MSI A520M-A PRO
CPU AMD Ryzen 5 5600G BOX
メモリ Crucial CT2K8G4DFRA32A
ケース DEEPCOOL MACUBE 110 WH
電源 玄人志向 KRPW-BK550W/85+
SSD WESTERN DIGITAL WDS500G3B0C
OS Microsoft Windows 11

組み立てに必要な全てのパーツが揃ったので、早速組み立てていきたいと思います。

ゆんつ
ゆんつ

ドキドキ

兄

頼んだぞ!

マザーボードにCPUを装着する

A520M-A PROにRyzen 5 5600G BOXを装着します。

A520M-A PROにRyzen 5 5600Gを装着する

AMD Ryzen 5 5600G

ちなみにA520M-A PROはAmazonで購入したのですが、BIOSはRyzen 5 5600Gに対応済みのものでした。

まず、CPUソケットのストッパーを上げます。

CPUソケットのストッパーを上げる

CPUソケットの左下隅の三角形とCPUの左下隅にある金色の三角形が合うようにソケットにCPUを乗せます。

三角形の印が合うようにCPUソケットにCPUを乗せる

ソケットにCPUがストンと収まったら、ストッパーを下げてCPUを固定。

ソケットにCPUが収まったら、ストッパーを下げてCPUを固定する

A520M-A PROにRyzen 5 5600Gが装着された

マザーボードにCPUを装着することができました。

CPUクーラーはサイズが大きいので、メモリやM.2 SSDを装着した後に取り付けたいと思います。

マザーボードにメモリを装着する

A520M-A PROのメモリスロットにメモリ(CT2K8G4DFRA32A)を装着します。

メモリ(CT2K8G4DFRA32)

A520M-A PROのメモリスロット

A520M-A PROのメモリスロットは片ラッチになっているので、メモリが半差しにならないように気を付けながら装着しました。

A520M-A PROのメモリスロットにCT2K8G4DFRA32Aを装着する

メモリの装着が完了しました。

A520M-A PROのメモリスロットにCT2K8G4DFRA32Aが装着された

M.2 SSDを装着する

A520M-A PROのM.2 SSD用スロットにM.2 SSD(WDS500G3B0C)を装着します。

M.2 SSD(WDS500G3B0C)

A520M-A PROのM.2 SSD用スロット

M.2 SSD用スロットにM.2 SSDの端子を挿し込みます。

M.2 SSD用スロットにM.2 SSDの端子を挿し込む

挿しこむとM.2 SSDのお尻の部分が浮いたような感じになります。

この浮いたお尻の部分を、マザーボード付属のM.2 SSD用ネジを使用してマザーボードにセットされているM.2 SSD用のスペーサーに止めていきます。

M.2 SSDをマザーボード付属のM.2 SSD用ネジでM.2 SSD用のスペーサーに止める

M.2 SSDの装着が完了しました。

M.2 SSDの装着完了

M.2 SSD用のネジはとても小さいので、ネジをスペーサーのネジ穴に入れるまでが少し大変ですが、ネジの先がネジ穴にさえ入ってしまえばあとは簡単です。

CPUクーラーを付ける

メモリとM.2 SSDが装着できたので、CPUに付属していたリテールのクーラーを装着します。

リテールのCPUクーラーを使う場合、マザーボードに最初からついているプラスチック製の部品は不要なので取り外します(マザーボード裏面にあるプレートは必要です)。

リテールのCPUクーラーを使う場合、マザーボードに最初からついているプラスチック製部品は不要なので取り外す

クーラー用のプラスチック製部品が取り外されたマザーボード

CPUクーラーの向きを決めてCPUの上に乗せ、4つのネジを対角に少しずつ回しながらマザーボードに装着していきます。

CPUクーラーの向きを決めてCPUの上に乗せ、4つのネジを対角に少しずつ回しながらマザーボードに装着していく

CPUクーラーの装着が完了しました。

CPUクーラーの装着完了

ついでに、CPUクーラーの電源コードもマザーボードに接続しておきました。

ケースに電源とバックパネルを装着する

マザーボードへのパーツの装着は全て完了したので、続いて、ケースに電源とバックパネルを装着していきます。

電源を装着

電源に付属していたネジで、ケースに電源を取り付けます。

ケースに電源を取り付ける

ケースに電源を取り付ける

バックパネルを装着

マザーボード付属のバックパネルをケースに装着します。

マザーボード付属のバックパネル

僕はバックパネルの装着が苦手で、前回の自作の時も今回も、全行程の中で一番時間がかかりました(笑)

マザーボード付属のバックパネルをケースに装着した

ゆんつ
ゆんつ

無器用なので、なかなかカチッとはめられません

ケースにマザーボードを装着

ケースにマザーボードを装着します。

MACUBE 110は最初からケースにスペーサーが取り付けられています。

MACUBE 110は最初からケースにスペーサーが取り付けられている

ですので、あとはマザーボードを配置してケースに付属していたマザーボード用のネジで留めるだけです。

ケースにマザーボードを装着できました。

ケースにマザーボードを装着した

ちなみに、MACUBE 110は正面から見て右側面のカバーがネジ留めではなくマグネットになっているので、ケースの開け閉めがとても楽です。

各種コネクタの装着

マザーボードやCPU、ケースファンの電源ケーブル、ケースの電源スイッチやHDD LED、オーディオ、USB3.0のコネクタを接続していきます。

マザーボード用の電源コネクタを接続

マザーボードにマザーボード用の電源コネクタを接続します。

マザーボードにマザーボード用の電源コネクタを接続する

電源から出ているマザーボード用の電源コネクタの20ピンと4ピンを合わせて24ピンにします。

電源から出ているマザーボード用の電源コネクタの20ピンと4ピンを合わせて24ピンにする

この状態で差し込み口に差しこんだら、マザーボードと電源コネクタの接続は完了です。

マザーボード用の電源差し込み口にマザーボード用の電源コネクタを接続した

CPUの電源コネクタを接続する

電源から出ているCPUの電源コネクタは4ピンが2つあります。

電源から出ているCPUの電源コネクタは4ピンが2つある

でも、A520M-A PROにはCPU用の電源の差し込み口は1つしかありません。

A520M-A PROはCPU用の電源の差し込み口は1つ

ですので、4ピンを1つだけ接続して、残りの1つは余らせます。

CPUの電源は4ピンを1つだけ接続して、残りの1つは余らせる

ケースファンの電源ケーブルを接続

ケースのリアファンの電源ケーブルをSYS_FAN1に接続します。

ケースのリアファンの電源ケーブルをSYS_FAN1に接続する

ケースのリアファンの電源ケーブルをSYS_FAN1に接続した

ケースのコネクタを接続

マザーボードのJFP1にケースの電源スイッチやリセットスイッチ、HDD LEDを動作させるためのコネクタを接続します。

マザーボードのJFP1にケースの電源スイッチやリセットスイッチ、HDD LEDを動作させるためのコネクタを接続する

マザーボードのJFP1にケースの電源スイッチやリセットスイッチ、HDD LEDを動作させるためのコネクタを接続した

JUSB3にケースのUSB3.0コネクタを接続

JUSB3にケースのUSB3.0コネクタを接続する

JUSB3にケースのUSB3.0コネクタを接続した

JAUDにケースのオーディオケーブルを接続

JAUDにケースのオーディオケーブルを接続する

JAUDにケースのオーディオケーブルを接続した

以上でケースのコネクタは全てマザーボードに接続されました。

完成

というわけで、3年ぶりに組み立てた自作PCが完成しました!

3年ぶりに組み立てた自作PC完成!(左側面)

3年ぶりに組み立てた自作PC完成!(右側面)

3年ぶりに組み立てた自作PC完成!(正面)

ゆんつ
ゆんつ

ふぅ

動作確認

PCの電源を入れ、各パーツがきちんと認識されているかどうかBIOS動作確認してみます。

組みあがったPCの電源を入れるとBIOS画面になりました。

組みあがったPCの電源を入れるとBIOS画面になった

A520M-A PROのBIOSバージョンはE7C96AMS.1D0でした。

A520M-A PROのBIOSバージョンはE7C96AMS.1D0だった

CPUはRyzen 5 5600Gのスペック通り3.9GHzで認識されています。

BIOS画面上でのCPUの認識

メモリも8GBのメモリが2枚認識されています。

BIOS画面上でのメモリの認識

ストレージも500GBのM2.SSDが認識されています。

BIOS画面上でのSSDの認識

CPUファンやSystemファンは以下のような感じ。

BIOS画面上でのCPUファンやSystemファンの認識

組み込んだパーツは全て正常に認識されていました!

ゆんつ
ゆんつ

やったぜ!

上手くいきました

というわけで、3年ぶりのPC自作は大きなトラブルもなく、写真を撮影したりしながら約2時間で完成しました。

PCが組みあがった後は、Windows11のインストールと各種ドライバのインストールを行ったのですが、オーディオドライバーのインストールで少しつまづきがありました。

このオーディオドライバーインストール時のトラブルに関しては、後日また記事にしたいと思います。

今回、兄のPCを自作してわかったのは

自分のPCの自作よりも人のPCを自作する時の方が緊張する

ということです(笑)

自分が使うPCの組み立てなら多少の失敗は構いませんが、人から頼まれたPCの組み立ては失敗できないので、プレッシャーに弱い僕は結構緊張しながら組み立てました。

まあ、上手くいってホッとしました。

次回は組みあがったPCのベンチマークを行いたいと思います。

それでは、またー。

コメント