こんにちは、ゆんつです。
ひょんなことから、兄の家で使うパソコンを僕が自作することになりました。
実に3年ぶりとなるPC自作の挑戦です。
作成するPCの構成は以下の通り。
メーカー | 型番 | |
マザーボード | MSI | A520M-A PRO |
CPU | AMD | Ryzen 5 5600G BOX |
メモリ | Crucial | CT2K8G4DFRA32A |
ケース | DEEPCOOL | MACUBE 110 WH |
電源 | 玄人志向 | KRPW-BK550W/85+ |
SSD | WESTERN DIGITAL | WDS500G3B0C |
OS | Microsoft | Windows 11 |
組み立てに必要な全てのパーツが揃ったので、早速組み立てていきたいと思います。
ドキドキ
頼んだぞ!
マザーボードにCPUを装着する
A520M-A PROにRyzen 5 5600G BOXを装着します。
ちなみにA520M-A PROはAmazonで購入したのですが、BIOSはRyzen 5 5600Gに対応済みのものでした。
まず、CPUソケットのストッパーを上げます。
CPUソケットの左下隅の三角形とCPUの左下隅にある金色の三角形が合うようにソケットにCPUを乗せます。
ソケットにCPUがストンと収まったら、ストッパーを下げてCPUを固定。
マザーボードにCPUを装着することができました。
CPUクーラーはサイズが大きいので、メモリやM.2 SSDを装着した後に取り付けたいと思います。
マザーボードにメモリを装着する
A520M-A PROのメモリスロットにメモリ(CT2K8G4DFRA32A)を装着します。
A520M-A PROのメモリスロットは片ラッチになっているので、メモリが半差しにならないように気を付けながら装着しました。
メモリの装着が完了しました。
M.2 SSDを装着する
A520M-A PROのM.2 SSD用スロットにM.2 SSD(WDS500G3B0C)を装着します。
M.2 SSD用スロットにM.2 SSDの端子を挿し込みます。
挿しこむとM.2 SSDのお尻の部分が浮いたような感じになります。
この浮いたお尻の部分を、マザーボード付属のM.2 SSD用ネジを使用してマザーボードにセットされているM.2 SSD用のスペーサーに止めていきます。
M.2 SSDの装着が完了しました。
M.2 SSD用のネジはとても小さいので、ネジをスペーサーのネジ穴に入れるまでが少し大変ですが、ネジの先がネジ穴にさえ入ってしまえばあとは簡単です。
CPUクーラーを付ける
メモリとM.2 SSDが装着できたので、CPUに付属していたリテールのクーラーを装着します。
リテールのCPUクーラーを使う場合、マザーボードに最初からついているプラスチック製の部品は不要なので取り外します(マザーボード裏面にあるプレートは必要です)。
CPUクーラーの向きを決めてCPUの上に乗せ、4つのネジを対角に少しずつ回しながらマザーボードに装着していきます。
CPUクーラーの装着が完了しました。
ついでに、CPUクーラーの電源コードもマザーボードに接続しておきました。
ケースに電源とバックパネルを装着する
マザーボードへのパーツの装着は全て完了したので、続いて、ケースに電源とバックパネルを装着していきます。
電源を装着
電源に付属していたネジで、ケースに電源を取り付けます。
バックパネルを装着
マザーボード付属のバックパネルをケースに装着します。
僕はバックパネルの装着が苦手で、前回の自作の時も今回も、全行程の中で一番時間がかかりました(笑)
無器用なので、なかなかカチッとはめられません
ケースにマザーボードを装着
ケースにマザーボードを装着します。
MACUBE 110は最初からケースにスペーサーが取り付けられています。
ですので、あとはマザーボードを配置してケースに付属していたマザーボード用のネジで留めるだけです。
ケースにマザーボードを装着できました。
ちなみに、MACUBE 110は正面から見て右側面のカバーがネジ留めではなくマグネットになっているので、ケースの開け閉めがとても楽です。
各種コネクタの装着
マザーボードやCPU、ケースファンの電源ケーブル、ケースの電源スイッチやHDD LED、オーディオ、USB3.0のコネクタを接続していきます。
マザーボード用の電源コネクタを接続
マザーボードにマザーボード用の電源コネクタを接続します。
電源から出ているマザーボード用の電源コネクタの20ピンと4ピンを合わせて24ピンにします。
この状態で差し込み口に差しこんだら、マザーボードと電源コネクタの接続は完了です。
CPUの電源コネクタを接続する
電源から出ているCPUの電源コネクタは4ピンが2つあります。
でも、A520M-A PROにはCPU用の電源の差し込み口は1つしかありません。
ですので、4ピンを1つだけ接続して、残りの1つは余らせます。
ケースファンの電源ケーブルを接続
ケースのリアファンの電源ケーブルをSYS_FAN1に接続します。
ケースのコネクタを接続
マザーボードのJFP1にケースの電源スイッチやリセットスイッチ、HDD LEDを動作させるためのコネクタを接続します。
JUSB3にケースのUSB3.0コネクタを接続
JAUDにケースのオーディオケーブルを接続
以上でケースのコネクタは全てマザーボードに接続されました。
完成
というわけで、3年ぶりに組み立てた自作PCが完成しました!
ふぅ
動作確認
PCの電源を入れ、各パーツがきちんと認識されているかどうかBIOS動作確認してみます。
組みあがったPCの電源を入れるとBIOS画面になりました。
A520M-A PROのBIOSバージョンはE7C96AMS.1D0でした。
CPUはRyzen 5 5600Gのスペック通り3.9GHzで認識されています。
メモリも8GBのメモリが2枚認識されています。
ストレージも500GBのM2.SSDが認識されています。
CPUファンやSystemファンは以下のような感じ。
組み込んだパーツは全て正常に認識されていました!
やったぜ!
上手くいきました
というわけで、3年ぶりのPC自作は大きなトラブルもなく、写真を撮影したりしながら約2時間で完成しました。
PCが組みあがった後は、Windows11のインストールと各種ドライバのインストールを行ったのですが、オーディオドライバーのインストールで少しつまづきがありました。
このオーディオドライバーインストール時のトラブルに関しては、後日また記事にしたいと思います。
今回、兄のPCを自作してわかったのは
自分のPCの自作よりも人のPCを自作する時の方が緊張する
ということです(笑)
自分が使うPCの組み立てなら多少の失敗は構いませんが、人から頼まれたPCの組み立ては失敗できないので、プレッシャーに弱い僕は結構緊張しながら組み立てました。
まあ、上手くいってホッとしました。
次回は組みあがったPCのベンチマークを行いたいと思います。
それでは、またー。
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