こんにちは、ゆんつです。
世の中はコロナウィルスが流行していますが、競馬は無観客でいつも通り行われています。
ちょうど今は春のG1シリーズの真っ最中。
毎週のように大きなレースがあります。
今週末の2020年5月3日(日)にはG1レース「天皇賞」が京都競馬場で行われます。
長い歴史をもつ由緒正しいレースで、距離は芝3200mというG1レースでは一番の長距離レースです。
その「天皇賞」に僕が応援している馬体重340kgのチビ馬「メロディーレーン」が出走します!
14頭の出走馬の中で牝馬はメロディーレーンただ1頭!
紅一点!
どんなレースをしてくれるのか今から楽しみでなりません。
出馬表
これが天皇賞の出馬表です。
メロディーレーンは6枠10番になりました。
僕の予想する天皇賞
メロディーレーンが勝ちます!
と大声で言いたいですが、現実的には厳しいと思います。
厳しいと思う1番の理由は天皇賞の舞台となる京都競馬場の馬場状態です。
京都競馬場は先週開幕して天皇賞の時が開幕2週目となります。
開幕して間が無いので、芝の状態が良くタイムが出やすいです。
メロディーレーンのこれまでのレースを見ると、速いタイムが出るレースはあまり得意ではなさそうで、芝の状態がすこし悪くなったり雨が降ったりして少しでもレースのタイムが遅くなったほうが得意な印象があります。
芝の状態が良いときは、前のポジションでレースをする馬たちの脚色はなかなか鈍りません。
メロディーレーンは中団より後ろのポジションで競馬をする馬なので、芝の状態が良いままだと前のポジションの馬が止まらずに、メロディーレーンの追い込みが不発に終わる可能性が高くなります。
しかも今回背負う斤量は56kg。
デビュー以来一番重い斤量を背負います。
メロディーレーンが天皇賞に出走してくれることは本当に嬉しいですが、上位争いをするのは難しいような気がしています。
僕としては8着以内に入ってくれれば大健闘だと思います。
それでも馬券は買うんだろ?
うん
とにかく無事に走ってくれれば
メロディーレーンはまだ2勝馬です。
普通に考えれば負けて当然の相手なので気楽な立場で挑戦してほしいと思います。
3200mを無事に走りぬいてくれれば十分です。
そうは言いながら僕は秘かに期待している部分もあります。
菊花賞では最後の直線で猛然と追い込んできて5着。
馬体重が340kgしかない牝馬とは思えない頑張りを見せました。
前走の阪神大賞典では最後の直線で大きな馬たちの間を縫いながら追い上げてきて5着。
これまでは馬体が小さいので他の馬との接触しないよう外側を走るレースが多かったですが、大きな馬たちの間に割って入る新たな一面も見せました。
メロディーレーンは距離が長くなれば牡馬の一線級相手でもそれほど差のないレースをしています。
厳しいレースになるのは承知の上で、ほんの少しだけいい結果を期待しています。
メロディーレーンが未勝利だったとき。
340kgくらいしか体重が無い牝馬がその後に2勝もするなんて思ってた人はあまりいないと思います。
競走馬になれるかどうかも怪しい馬体重ですからね
メロディーレーンは自身の走りで常識を覆してきました。
僕は「タイムや斤量の面からメロディーレーンには厳しいと思う」と書きましたが、そんな僕の予想も持ち前のド根性で覆してほしいと思います。
2020年5月3日(日) 15時40分。
馬体重約340kgのメロディーレーンが56kgの斤量を背負って春の天皇賞3200mを走ります。
もし時間があったらテレビなどで小さな牝馬の挑戦を見守っていただけると嬉しいです。
がんばれー!
がんばれー!
それでは、またー。
コメント