こんにちは、ゆんつです。
夏になると汗を沢山かきます。
汗を沢山かくとお肌のトラブルも増えてきます。
僕は小さいころから肌が弱く、アトピーやあせもになりやすい体質でした。
それでも肌の状態が悪化する前にある植物を風呂に入ることで、肌の状態がゆっくりと回復していました。
なんの植物だと思いますか?
そう、「ドクダミ」です。
農家の人やガーデニングをする人には抜いても抜いても生えてくる雑草として嫌われているドクダミ。
でも肌の弱い僕にとっては守り神のような存在です。
僕の味方!
今日は、このドクダミを風呂に入れてみます。
ドクダミの入手方法
ドクダミは冬の間は地下に潜っていて、春先から再び生え始めて秋頃まで地表に姿を現します。
採取場所は暗くてじめっとした場所(山道とか公園とか畑の隅っこ)であれば、色んな所に生えてると思います。
どこにでも生えているので、探すのには苦労しません
花が咲いたものが効果が強いと言われているので、開花時期である5月から6月に採取するのが良いと思います。
効能
ドクダミのあの独特の強い匂いの主な成分はデカノイルアセトアルデヒドといい、この成分には強い抗菌・殺菌作用があり、肌の疾患に効果があるとされています。
またドクダミに含まれるクロロフィルは、傷ついた肌の再生を促す効果があります。
肌に効く!
他にも体臭予防や血行促進の効果も期待することができます。
風呂どくだみを入れよう!
まずはタライやバケツでドクダミを洗います。
多めに収穫した時は紐で縛って陰干ししましょう。
陰干しして乾燥させれば長持ちして、ドクダミが生えていない冬場でもドクダミ風呂に入れます。
ハサミで適当な大きさに切ります。
ドクダミをハサミで切り始めると、一気にドクダミの香りが周辺に漂います。
ほとんどの人はドクダミの匂いはあまり好きではないでしょうが、僕はドクダミの香りが大好きなので、その香りにうっとりしてしまいます(笑)
切ったドクダミを洗濯ネットに入れてお風呂にポチャン!
お湯に成分をたくさん出すために、入浴の2時間くらい前から40度くらいのお湯に浸けておきます。
どくだみ風呂に入ろう!
どくだみ風呂に入りましょう。
まずは、いつもどおり湯船に入る前にお湯を飲んでみます。
ドクダミの、あの香りがそのままお湯に染み出しています。
青臭くてかつちょっと生臭い感じもあり、乾燥したドクダミの葉で作るドクダミ茶とはまた違う味がします。
体によさそう
さあ、湯船に入りましょう。
ドクダミの香りがムンムンします(笑)
このドクダミの強い香りが、いかにも肌に効きそうな感じがします。
僕はドクダミの香りは大好きでリラックスできるんですが、苦手な人もいるかもしれません。
生葉の匂いが駄目な人は、乾燥葉にするとドクダミ特有の生臭い匂いは大分やわらぎます。
でも生葉に比べて薬効は落ちます
ドクダミの香りに包まれた、とてもいいお湯でした。
僕が実感した効能
なんといっても肌荒れやアトピーの改善です!
肌が弱っているときにドクダミ風呂に入ると、徐々に肌の状態が良くなるんです。
もちろん1日入っただけでは、ほとんど変化がありません。
何日も続けて入ることで、普通のお風呂に入るよりも早く肌の状態が回復していきます。
以前ヨモギ風呂の時にも書いたことがありますが、僕がお風呂に入れて肌荒れやアトピーなどの肌のトラブルに効くと実感したのは1にドクダミで2にヨモギです。
肌がピンチになった時に何度ドクダミに救われたかわかりません。
僕は自分の体で体験しているので、ドクダミの効能には相当な信頼を置いてます。
ただし、この効果はあくまでも僕の体質に合っただけかもしれないので、もし肌のトラブルがある人でやりたい人はまずお医者さんに聞いてからやってみてください。
おススメです!
ドクダミ風呂は、その辺に生えているドクダミを採取してきてお風呂に入れるだけなので、だれでも簡単に試してみることができます。
肌のトラブルにはとてもよく効くので、本当におススメです。
あの独特な香りが苦手な人もいるかもしれませんが、あの香りが肌にとても良い効果をもらたしてくれるのです。
ドクダミ風呂に入り続けると、あの香りもだんだんと好きになってきますよ(笑)
もしドクダミ風呂に入ったことがない人は、一度試してみることをお勧めします。
それでは、またー。
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