こんにちは、ゆんつです。
2021年12月26日(日)
中山競馬場で行われた有馬記念にメロディーレーンが出走しました。
メロディレーンにとって初めての中山競馬場で、しかもG1レース。
どんな結果になるのかドキドキしながら見守りました。
結果は15着!
残念!
一生懸命走りましたが、強豪ぞろいのG1レースで力の差を見せつけられる残念な結果となりました。
今日は、メロディーレーンが出走した有馬記念を振り返ります。
メロディーレーンの有馬記念回顧
今日のメロディーレーンの馬体重は352kgで、前走からは2kg体重が減っていました。
ちなみに、今日の出走馬でメロディーレーンの次に体重が軽いのはアリストテレスの474kg。
2番目に体重が軽い馬との間でさえ約120kgの体重差があります(笑)
やっぱり小さいなぁ
パドックでは上下に首をブンブン振っていましたが、いれ込んでいるという感じではなく、程よく気合が乗っているように見えました。
レースがスタートすると、大方の予想通りパランサラッサが先頭に立ちました。
4番枠から好スタートを切ったメロディーレーンは、縦長の隊列の中団ラチ沿いあたりにポジションをとってレースを進めます。
レースはパランサラッサが2番手以下を少し離して逃げ、緩みのない締まったペースを作り出しました。
そんな流れの中、メロディーレーンは10番手あたりをしっかりキープして追走していました。
3コーナー過ぎ
2番手以降の馬達のペースが上がり、先頭を走るパランサラッサとの差がグーッと詰まってきました。
メロディーレーンもラチ沿いを懸命に追走し、その流れについていこうとします。
ところが、前との差は詰まらず、自分よりも後方のポジションにいた馬達に次々交わされてしまいます。
4コーナーを回るときには、後方から2頭目までポジションを落としていました。
直線に入っても前走のような伸びがなく後方のまま。
16頭中15番目でゴールインしました。
なんとか最下位は免れましたが、厳しい結果となりました。
ぐぬぬ・・・
ちなみに、弟のタイトルホルダーは5着で、大外枠を考えれば健闘したと思います。
お疲れさまでした!
というわけで、メロディーレーンの有馬記念挑戦は15着という結果となりました。
結果は残念でしたが、強い馬達に混じって小さな体でラチ沿いを必死に走るメロディーレーンは見ていてとても可愛らしかったです。
怪我なく完走できたのが、何よりの勲章です。
体重が300kg台の牝馬が有馬記念を走るというのは、この先も当分出てこないでしょう。
そういう意味で、メロディーレーンの挑戦は印象に残る意味のあるものだったと思います。
沢山の競馬ファンの脳裏にも、メロディーレーンの走りが刻み込まれたことでしょう。
2021年のメロディーレーンは年明け早々に勝利しましたが、そこからしばらく結果が出ませんでした。
一時はどうなることかとハラハラしましたが、10月に古都ステークスを勝ちトンネルから抜け出すことが出来ました。
山あり谷ありの1年でしたが、振り返ってみると充実した1年だったんじゃないかと思います。
今年もメロディーレーンはコンスタントにレースに出走し、有馬記念で8走目。
出走するレースは長距離レースが多いので、タフなメロディーレーンでも疲れたことだろうと思います。
ゆっくり休んで疲労を回復して、次のレースに向かってほしいと思います。
来年もメロディーレーンの元気な走りを楽しみにしています。
そして、また有馬記念に出走できればいいなと思います。
それでは、またー。
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