こんにちは、ゆんつです。
僕は毎年冬になるとだいだいを100個くらい使います。
だいだいを使うと、使い終わった後にはだいだいの皮が残ります。
残った皮はいつも生ごみとして捨てていましたが、もったいないので先日お風呂に入れてみました。
![](https://konpure.com/wp-content/uploads/2017/03/daidaihuro-160x90.jpg)
だいだいの皮をお風呂に入れると、浴室に柑橘系のさわやかな香りが漂い、風呂上りも体がポカポカしてとてもいいお風呂になりました。
だいだいの皮はお風呂に入れてもいいですが、実はもう1つ面白そうな使い方があります。
その使い方は「乾燥させて使う」という方法です。
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どうやって使うの?
乾燥させると橙皮になる
だいだいの皮は乾燥させると「橙皮(とうひ)」になります。
ウィキペディアの「だいだい」のページに以下のような一文があります。
漢方では、果実を縦に4つ切りして、果実の皮を採集して乾燥させたものを橙皮(とうひ)といい、日本薬局方にも収載され、去痰薬・健胃薬として用いられたり、橙皮チンキ、橙皮シロップ、苦味チンキなどの製薬原料にされている
上記のように、だいだいの皮を乾燥させた橙皮にはタンを取り除いたり、胃を健康にしたりるする効果があるようです。
![ゆんつ](https://konpure.com/wp-content/uploads/2019/01/yuntuface-mae.png)
すごいね!
橙皮を作ってみよう!
だいだいの皮ならいっぱいあるので、さっそく橙皮を作ってみます。
ベランダなどの風通しのよいところで、だいだいの皮を天日に干して乾燥させます。
1週間乾燥させたものがこれです
皮からは水分がなくなり、表面がカッチカチ。
まるでタイルのような硬さで、指で弾くと「カッカッ」と乾いた音がします。
たぶん、これで橙皮が完成したんだと思います。
粉々にしてみよう
橙皮を使用するときは粉末にして飲むみたいなので、粉末にしてみます。
フードプロセッサーで
乾燥した橙の皮を入れて
スイッチオーン!
しばらく回してみましたが結果はこの通り。
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全然細かくなってない!
橙皮が固すぎてフードプロセッサーでは歯が立ちません。
何度も挑戦してみましたが、結局フードプロセッサーでは粉末にすることはできませんでした。
おろし金で
こうなったら人力しかありません。
おろし金を使って人力で粉末にします!
![ゆんつ](https://konpure.com/wp-content/uploads/2019/01/yuntuface-mae.png)
全然削れない・・・
下手するとおろし金の方が壊れそうです。
というわけでおろし金でも歯が立ちませんでした。
まさか橙皮を粉にすら出来ないとは思いませんでした(笑)
ちょっとだけでも飲んでみたい!
フードプロセッサーの中に、ほんの少しだけ橙皮の粉末がありました。
これを飲んでみます。
苦いかと思ったけど特に苦くはなく、ほんのりとだいだいの味がします。
水が無くてもあっさり飲めました。
ヨーグルトとかに入れて食べると美味しい気がします。
僕はタンが出たり胃が弱っているわけではないので、薬効のほうは実感できませんでした(笑)
結局お風呂に
粉末にしようと思ったけど、できないので最後の手段です
袋に入れて
風呂にポチャン!
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結局風呂に入れるのか
橙皮を風呂に入れてみたものの、生の皮のときに比べて香りが全然無く、入浴後もポカポカしませんでした。
橙皮は飲まないとダメみたいですね。
実際に橙皮を作って解ったこと
橙皮はメッチャ固い!
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以上!
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おい、それだけか!
それでは、またー
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