こんにちは、ゆんつです。
最近スパゲッティのナポリタンについてネットで調べていたら
ナポリタンを作るときは、茹でてから一晩寝かせた麺で作ると美味しい
という情報を見つけました。
僕は、スパゲッティのナポリタンが好きで良く作って食べます。
その時は茹でたてのパスタを入れてケチャップや具と混ぜ合わせています。
それでも十分美味しいのですが、もっと美味しくなるならやるしかありません。
麺を一晩寝かせてナポリタンを作ってみたいと思います。
ちなみにナポリタンのレシピはこれです。
麺を寝かせよう
いつも使ってる麺を200g茹でます。
規定の時間茹でたら、一旦麺を水でしめます。
パスタを水でしめるのは初めての経験です。
なんだか、うどんを作っているような気がしてきました(笑)
麺の熱がとれたら水を切って、後で使う時に麺がほぐれやすくなるように大さじ1くらいのサラダ油を麺全体に混ぜます。
タッパーにいれて冷蔵庫へ。
このまま一晩置いておきます。
一晩ねかせた麺
これが一晩(25時間)寝かせた麺です。
サラダ油を混ぜておいたので冷えても麺同士がくっついていません。
これだけ食べてみます。
冷たくてモチモチしてます。
このモチモチが美味しさの秘訣なのかもしれません。
ナポリタンを作る
いつも作っているナポリタンの麺を投入する手前の状態です。
後は麺を入れてソースと混ぜ合わせれば完成です。
一晩寝かせたパスタを投入します。
後は麺を炒めながらソースとよく絡めて完成!
一晩寝かせたほうが美味い!
食べる前にいつも通りパセリと粉チーズをかけました。
いただきまーす
麺がいつもよりモッチモッチで、そのモチモチ麺にソースがよく絡んでいます。
茹でたてのパスタのときはここまでモチモチに感じなかったし、ソースもここまでしっかり絡んでなかった気がします。
茹でたてパスタでやるより美味いぞ!
なんで一晩寝かせた麺で作ると美味しいんだろう?
一晩寝かせた方がいい理由
その理由は、TBSの「この差ってなんですか?」という番組で解明されていたようです。
まずはナポリタン。プロの料理人が作る場合、まず麺は前日にゆでて冷蔵庫で一晩寝かせる!
どう考えても面倒くさいがこれがモチモチ感を出すのに重要とのこと。
一晩寝かせることで水分がパスタの中心部まで浸透し、その水分にソースが浸透していくので、ソースの味がしっかり絡むというわけ。
さらに、前日に茹でた麺は、茹でた直後氷水でしっかりしめて、サラダ油をからめておくと、麺がのびたりくっついたりせず美味しい状態がキープできる!
一晩寝かせることでパスタに充分水分が浸透し、それがモチモチ感やソースとの絡みを良くしているようです。
「寝る子は育つ」と言いますが、寝る麺は美味しくなるんですねぇ。
しかも前日に茹でておくもう一つの効果もあります。
普通、ナポリタンを作るときは具を炒めながら麺を茹でます。
麺のゆで上がり時間を気にしながら具を炒めるのは気ぜわしくて、調理中もドタバタしがちです。
でも、前日に麺を茹でて置けばそんな苦労も無く、ゆったりと具を作ってそこにあらかじめ茹でて置いた麺を入れれば良くなり、ゆとりをもって調理できます。
麺を一晩寝かせることで食感やソースの絡みも良くなり、調理も楽になる。
一石二鳥ならぬ一石三鳥です。
という訳で、今度からはナポリタンを作る前日に麺を茹でて冷やしておこうと心に誓った僕でした。
もし僕みたいに今まで茹でたての麺でナポリタンを作っていたなら、一度試してみる価値はあると思います。
興味がありましたらやってみてください。
それでは、またですー。
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