こんにちは、ゆんつです。
年明けから数か月に1度、関係会社の人とコンビを組んで仕事をすることがあります。
コンビを組んで仕事をするときは僕の車に関係会社の人が同乗して仕事場に向かうのです。
問題はその関係会社の人が道中とても臭いすかしっ屁をするのです。
1回目の同乗では2発嗅がされ、2回目の同乗でも1発嗅がされました。
しかもそのことについて何も言わず、顔を赤らめて知らん顔をするのです。
僕は臭いすかしっ屁を嗅がされてもじっと我慢しました。
そのあたりのいきさつは過去にブログに書いています。
そして7月の後半。
3回目の同乗をする機会がありました。
しかもこれがコンビでの最後の仕事です。
最後の同乗にあたり僕は心に強く決めていたことがあります。
それは
・屁の臭いがしたら必ず屁をしたかどうか関係会社の人に絶対聞く
・もし屁をされたら僕もする
の2点です。
今までさんざん嗅がされてきてこのままでは終われません。
言ってやった
片道約1時間の道のりを海岸線沿いに進みます。
すると20分くらい経った所でプーンと懐かしい臭いが漂ってきました。
1回目と2回目に同乗したときに嗅がされたのと全く同じ強烈な屁の臭いです。
ちらっと横目で助手席の関係会社の人をみると、前回、前々回に車内が異臭に包まれた時と同様に顔を赤らめています。
そしてやっぱり何も言いません。
僕はプランを実行に移すことにしました。
わざとらしく鼻をクンクンさせて、「なんか臭くないですか?」と関係会社の人に問いかけたのです。
本当は「屁しましたか?」とストレートに聞きたいのですが、相手の方が年上なので少しだけ柔らかく聞いたのです。
僕はここで関係会社の人が「いやあすいません。屁が出ちゃいました(笑)」と言うのを期待していました。
でも帰ってきた言葉は「確かに臭いですね。何でだろう?」という、とても白々しいコメントでした。
何だろうも何もお前の屁だろうが!!
でも、これ以上は追及できませんでした。
僕は静かに窓を開け、臭いが無くなるのを待ちました。
もう1つのプランを実行する
コンビでの仕事が終わり帰り道を車で走ります。
とりあえず今日で関係会社の人との仕事はおしまいです。
車に同乗することも当分ないでしょう。
とりあえず今までのお礼をしなければ気が済みません。
毎回屁を嗅がされているのです。
やられっぱなしでは男がすたります。
僕も一発屁をこかないと気が済みません。
「屁出ろ、屁出ろ」と願いながら運転していると、お尻のあたりがムズムズしてきました。
僕は関係会社の人がやったように音を出さずに屁をスーッとこきました。
関係会社の人ほどではありませんがちゃんと臭いもありました。
僕の屁の匂いで関係会社の人の顔がゆがんでいるのを期待してちらっと横目で助手席を見ました。
すると関係会社の人の顔がなぜか赤いのです。
途端に僕の屁とは比べ物にならない強烈な臭いが車内に充満し始めました。
関係会社の人は僕が屁をこいたのとほぼ同時に屁をこいていたのです。
ボクシングでいうカウンターです。
僕の屁の匂いは彼の屁の匂いであっさりと上書きされ、数倍の威力のカウンターを食らった僕はノックアウトされ負けを認めるしかありませんでした。
こうして僕と関係会社の人との車内屁合戦は僕のぼろ負けで幕を閉じました。
何故言わないのか
屁が出るのは仕方ありません。
生きている以上屁は出ますし、我慢できない体質の人もいると思います。
でも密室で屁が出た場合謝るのがマナーだと思います。
僕なら密室で人にばれるような屁が出たら、「すいません、屁が出ちゃいました。窓開けますね。」って言うけどなぁ。
まあ、人それぞれなので仕方ないですが。
コンビでの最後の仕事から約2か月経ち関係会社の人の顔もだんだんと忘れてきましたが、あの臭いだけはずっと忘れないと思います。
それでは、またですー。
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