こんにちは、ゆんつです。
日本全国には様々な郷土料理があります。
僕が住んでいる山口県にも、下関市の瓦そば、岩国市の押し寿司など色んな郷土料理があります。
そんな山口県の郷土料理に、比較的歴史が新しい郷土料理があります。
その名も「チキンチキンごぼう」。
「チキンチキンごぼう」は山口県の大人気の給食メニューで、今から20数年前に山口市の小学校先生と親が共同で作りだした料理です。
参考:http://ootoshi-comm.info/pdf/kawaraban/2017/1709vol47.pdf
残念ながら僕は給食でチキンチキンごぼうを食べる機会はありませんでしたが、チキンチキンごぼうという料理を知ってからは、その美味しさのとりことなり自分で作って良く食べています。
甘辛の鶏肉とごぼうがとてもご飯に合う一品で、小さい子からお年寄りまで万人受けする美味しい料理です。
今日は、そんな
をご紹介しようと思います。
材料(2人前)
鶏のもも肉 300g
ごぼう 1本
片栗粉 適量
揚げ油 適量
タレ
砂糖 14g
しょうゆ 28g
酒 8g
みりん 8g
手順
ごぼうと鶏肉を揚げてタレに絡めるだけなので、とても簡単です。
ごぼうを薄切りにして、水にさらす
ごぼうを斜めに薄切りにします。
そして、ごぼうのアクを抜くために水に3分ほどさらします。
3分後にザルにあげて良く水を切り、キッチンペーパーでおおまかに表面の水分をふき取ります。
水気をよく拭き取らないと、揚げるときに油がはねます
鶏肉を1口サイズに切る
鶏肉は1口サイズに切ります。
ごぼうに片栗粉をまぶす
水気をふき取ったごぼうに片栗粉をまぶします。
鶏肉に片栗粉をまぶす
1口サイズに切った鶏肉に片栗粉をまぶします。
ごぼうを揚げる
180℃くらいの温度でごぼうを揚げます。
表面がサクサクした感じに揚がったら、ごぼうを引き上げてボウルなどの器に入れておきます。
鶏肉を揚げる
ごぼうがあがったら、次は鶏肉を揚げます。
鶏肉は2度揚げします。
1回目は160℃くらいで約3分揚げます。
3分揚げたら、いったん油から引きあげて4分くらい休ませます。
2回目は180℃くらいで約2分揚げます。
2度揚げすることで、鶏肉がサクッと揚がるはずです。
揚がった鶏肉は、ゴボウを入れたボウルに一緒に入れておきます。
タレをひと煮立ちさせる
タレの材料を全て鍋に入れて、かき混ぜながら沸騰させてアルコールを飛ばし火を止めます。
鶏肉とごぼうをタレに絡める
鶏肉とごぼうが入ったボウルに、熱いタレをかけます。
そしてゴボウと鶏肉とタレをよく混ぜ合わせます。
完成!
ごぼうと鶏肉にタレが満遍なくからんだら、チキンチキンごぼうの完成です!
やったぜ!
食べてみよう
これが山口県名物「チキンチキンごぼう」です!
チキンチキンごぼう
いっただきまーす。
まずはごぼうから。
パリッとしたごぼうチップスに醤油ベースの甘辛なタレが良く合います。
次に鶏肉。
下味も何もつけず片栗粉だけで揚げましたが、シンプルな味付けのから揚げだからこそ、タレにとても良く合います。
サクッと揚がった香ばしいごぼうと鶏肉に甘辛のタレが絡んで、凄く美味い!
ごはんがとても進みます。
万人受けする美味しさで、給食の人気メニューになるのも納得の味です。
というわけで、山口県の郷土料理「チキンチキンごぼう」のご紹介でした。
皆さんも、興味がありましたら作ってみてください。
手軽に作れて本当に美味しいですよ。
マジでうまいよ!
それでは、またですー。
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