こんにちは、ゆんつです。
皆さんは「帰れ!鶏肉へ」という料理をご存じでしょうか?
何それ?
帰れ!鶏肉へは「亡命ロシア料理」という本に紹介されているレシピで、毎日新聞記者の小国綾子さんという方が実際にこの料理を作ってツイートしたところ、料理名のユニークさや美味しさなどが評判を呼び沢山リツイートされたそうです。
米国に亡命した二人のロシア人、ピョートル・ワイリ、アレクサンドル・ゲニスの名著「亡命ロシア料理」より。「帰れ、鶏肉へ!」。鶏肉の大きなかたまりとタマネギを用意する(鶏肉400gにつきタマネギ中2個)。鍋の底にバターに小さなかけら、月桂樹の葉、粒胡椒、鶏肉、タマネギを入れて→ pic.twitter.com/tGa8EEpl92
— おぐにあやこ (@ayaoguni) June 12, 2021
簡単な材料で作ることができ、なおかつ美味しいと評判のこの料理。
美味しいものに目のない僕も早速作ってみることにしました。
今日は
を作ってみます。
材料
鶏のもも肉 400g
玉ねぎ 2個
月桂樹(ローリエ)の葉 1枚
バター 10g
塩 小さじ 1/2
コショウ 3振りくらい
手順
料理をあまりやらない人でも出来るくらい簡単な手順です。
材料を切る
玉ねぎを適当な大きさに切ります。
鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
鍋に材料を入れる
まず、鍋にバターを入れます。
続いて玉ねぎを半分入れます。
玉ねぎの上に鶏肉を乗せます。
鶏肉の上に残った玉ねぎを乗せます。
最後に塩、胡椒、ローリエを投入。
ちなみに材料から出る水分で煮るので、水は不要です!
煮る!
鍋のフタを閉めます。
コンロの火をつけ、とろ火にします。
あとは、このまま1時間半コトコト煮込みます。
煮込み開始から30分が経過しました。
玉ねぎからだいぶ水が出ています。
具材に塩コショウが満遍なくいきわたるように、軽く混ぜました。
煮込み開始から1時間が経過しました。
玉ねぎからはさらに水が出て、先ほどよりも水位があがっています。
煮込み開始から1時間半経過。
玉ねぎから出た水が煮詰まって、玉ねぎがトロトロになっています。
これで、帰れ、鶏肉へ!は完成です。
食べよう
玉ねぎも鶏肉も良く煮込まれ、ローリエのいい香りがします。
いっただきまーす
鶏肉にスプーン当てると、簡単に切れるくらいホロホロになっています。
ホロホロの鶏肉を噛むと、中からジュワーっと旨味が出てきます。
バターと塩コショウのシンプルな味付けなのに程よいコクがあって、後を引くくらい美味いです。
トロトロに煮込まれた玉ねぎも、程よい甘さと鶏肉から出た旨味がしみこんでいてたまりません。
この料理。
本当に美味いです。
美味い!
鶏肉と玉ねぎの旨味が最大限引き出されている感じで、どんどん箸がすすみます。
遊びに来ていた友達にも試食してもらったのですが
美味い!美味い!
と、僕の分まで食べてしまいそうな勢いなので
帰れ!家へ!
と言ってやりました。
というわけで、「帰れ!鶏肉へ」はネットの評判通り、とても美味しい料理でした。
材料と調味料をとろ火で1時間半煮込むだけで、こんなに美味しいものが出来るとは思いませんでした。
一度火にかけてしまえば、後は時折様子を見ればいいだけなので、他の家事などと並行して作れるのも嬉しいポイントです。
僕の定番レシピに帰れ、鶏肉へ!が加わりました。
皆さんも興味があったら、是非作ってみてください。
それでは、またー。
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