こんにちは、ゆんつです。
僕は10年くらい前から突然手荒れをするようになりました。
水を扱う職場で働いているわけでは無いのですが、なぜか突然手が荒れやすくなってしまったのです。
10年たった今でも手荒れは継続中ですが4年前に自分なりの対策法をみつけてからは随分と手荒れが軽減されるようになり、今ではたまにしか手荒れにならなくなり、たまに手荒れになっても早く元に戻せるようになりました。
ここまでたどり着くまでに色々な方法を試しましたが、効果があったものもあれば無かったものもあります。
今日は僕の実体験からくる手荒れ対策を書きたいと思います。
僕の手荒れ対策
水仕事や手が汚れる時は絶対に使い捨て手袋を使う
僕は料理をすることが好きなんですが、料理をするときには手を何度も水や洗剤にさらすことになります。
また食材から出る油や汁なども手に付きます。
するとそれが引き金となって手荒れが起こってしまうことが多々あったのです。
また掃除などでも雑巾を何度も洗ったり汚れを落とす洗剤が手についたりすると手荒れになります。
ガーデニングをするときに素手で土をいじって手荒れになることもがありました。
それなのでお風呂や洗面以外で手が濡れたり、汚れたりする可能性があるときは必ず使い捨ての手袋を付けるようになりました。
使っている手袋はダイソーの使い捨て手袋です。

使い捨ての手袋をマメに使うようになって手荒れが大分軽減されました。
ポイントは手袋の中に水が入ったりして湿ってきたら早めに取り替えるということです。
安い手袋と言っても1枚約1円なので、僕は最初のころ手袋の中に徐々に水が入ってきて湿ってきても我慢して使っていました。
でもそうすると手袋の中のたまった水に手をさらすことになり、結局手荒れになってしまうのです。
なので手袋の中が濡れて気持ち悪く感じたらすぐに捨てて次の手袋を使います。
手袋に水が入りやすい場合は、手首のところをうっ血しない程度の軽めの輪ゴムをつけると入りにくくなります。
使い捨て手袋の前は厚手のゴム手袋を使っていた時期もありました。
でも厚手のゴム手袋は蒸れるし使い終わった後にきちんと手袋の手入れをしていないと、手袋の中に入った水滴や手汗に雑菌が繁殖するのか嫌な臭いがしたり、そんな状態の手袋を手に装着すると余計に手荒れした経験があったのです。
常にゴム手袋を清潔に保てるなら良いのでしょうが、僕はずぼらなので使い捨て手袋の方が合っていました。
この「水仕事には使い捨て手袋を使う」という方法が一番手荒れに効果があったような気がします。
スキンプロテクトクリームを塗る
よく手荒れの対策として「ハンドクリームを塗る」というのがあります。
手に潤いを与えて手荒れを防止するという理屈はよくわかります。
僕もハンドクリームを試したことがあります。
でもハンドクリームは油分が多く付けると手がヌルヌルしたりベタベタしたりするし、その手で物を持つと物に油がつくので僕は好きではありませんでした。
そこで僕がたどり着いたのはアステリアのスキンプロテクトクリームです。
このクリームは手をよく使う職業の方(美容師さんや調理師さんや看護師さんなど)からも愛用されているクリームです。
「スキンプロテクトクリーム」の名前の通り手にすり込むことでクリームが膜を作り、外部の刺激から手肌を保護してくれます。
恐らく手荒れをする人は手の皮膚を守るガードが弱くなってるんだと思います。
それをこのクリームで補ってやるのです。
ちょびっと(大豆くらいの大きさ)を手にとって
手を何度もこすり合わせてすり込んでいきます。
普通のハンドクリームのように柔らかくなく固めなので何度もこすりながら手のひらや指や甲までクリームを伸ばしてすり込んでいいきます。
手にすり込んだ後は手はベタッとした感じでは無く、手に薄膜がはられたようなスベスベした感じになります。
まさに見えないグローブのようです。
僕は水を扱う仕事ではないので朝のシャワーの後に1回、夜お風呂から上がって1回の計2回塗っていますが、水仕事や手が汚れるお仕事をされている場合は3~4時間おきに塗り直した方が良いようです。
無香料なので変な匂いもしませんし、手にすり込んだ後にマウス等を持ってもクリームが物についてテカテカしたりしません。
このクリームで手を保護することにより、万が一汚れた水などが少々手についても守ってくれますし、事務仕事で紙を沢山触った時になる手や指のガサガサからも守ってくれます。
僕にとっては無くてはならないクリームです。
使い捨て手袋とスキンプロテクトクリームの2点が僕にとって一番効果があった手荒れ対策です。
それでも手荒れになったら
予防してても体調の悪化や、ちょっとした油断で手荒れになることはあります。
僕も去年の11月半ばに油断して手のケアを怠り、手袋やクリームをサボったら案の状軽く手荒れしました。
そんな場合の僕の対策は「更に手が水に触れる機会を少なくする」という方法です。
とにかく水が手に触れる回数を限界まで減らします。
なので外出から帰った時、トイレの後、料理をする前、お風呂の時くらいしか手を洗いません。
そして普段手荒れをしていないときはハンドソープ使うんですが、手荒れの時は水だけで洗います。
使い捨て手袋もいつも以上に使いまくります。
普段は使わないような状況でも使うのです。
ちょっと顔を洗ったり歯を磨いたりするときでも必ず使い捨て手袋をします。
お風呂に入るときも石鹸やシャンプーが手につかないように普段手の状態が良いときには着けない使い捨て手袋を着けて体や頭を洗います。
手はお風呂から出る前に使い捨て手袋を外して水で洗って終わりです。
手に水が触れる回数を最低限にして、普段以上に手を大事に大事にして回復を待ちます。
僕は過去の経験ではこうすることで早く手荒れが改善するのです。
昔はこのやり方を確立していなかったので、手荒れになっても普段通りの生活をしていたため一度手荒れになると良くなったり悪くなったりを繰り返し2,3ヶ月続くことはザラにありましたが、今はたまに手荒れになっても1~2週間で大体元の状態に戻ります。
ただし、酷い場合は皮膚科に行くのが一番いいと思います。
手荒れはつらいよ
手荒れになって辛いのは痒さや痛さもありますが、日常生活がとても不便になることです。
手荒れが酷くなると指をほとんど曲げられなくなります。
なので手が握れなくなるのです。
無理に曲げるといたるところが割れて血まみれになってしまいます。
ペンや箸を持つのにとても苦労するし、買い物をして財布の小銭をつかむのさえ苦労するのです。
何より荒れた手を人に手を見られるのはとても辛いです。
世の中から手荒れが無くなることを本当に願ってます。
もし僕の手荒れ対策が少しでも役立てば嬉しいです。
それでは、またですー。
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