こんにちは、ゆんつです。
僕はたまに、テレビ東京系列で放送されている「虎ノ門市場」という通販番組でずわいがにを買っています。
かにというのはとても美味しいけれど、食べるのが難しい食べ物です。
殻むきとか身を取り出すのが結構大変
ハサミだけではカニの殻はとても剥きづらいし、箸と普通のスプーンではカニの身やミソが取り出しにくく食べるのに悪戦苦闘します。
最初にずわいがにを買った時はハサミと箸とスプーンしか家になかったので、カニはとても美味しかったけど、食べ終わった後はクタクタになってしまいました。
そんな経験からでカニが簡単に食べられる調理器具をダイソーで買ってきました。
「カニのカラむき」と
「カニ・ばい貝スプーン」です。
今日はこの2つのダイソーの「かにグッズ」について書きたいと思います。
カニのからむき
ピーラーと言うよりも栓抜きのような形になっています。
長さは約17cm、幅は約2.5cmです。
殻のむきかたは先端の谷型にへこんだ部分をカニの殻に食い込ませて引くだけ。
野菜の皮をむくピーラーと同じような要領で使うようです。
まな板の上にカニの足を乗せて
しっかりと足を手で押さえた状態で山型の部分をカニの殻にギュッと押し付けるようにして食い込ませます。
山型の部分を殻に食い込ませて「カニのからむき」を引いていくと
野菜の皮がむけるような感じで、スーッと綺麗にカニの殻がむけました。
スゲー!!
野菜と違い硬いカニの殻なのでかなり力がいるのかと思ったら、それ程の力は必要無く女性でもできると思います。
ハサミを使いながら悪戦苦闘して剥いていたカニの殻がスッとむけていきます。
ちなみに剥いた殻の裏にカニの身がうっすら貼りついている場合がありますので、これもきっちり食べましょう。
ハサミの部分も同様にやってみます
ハサミは殻がとても分厚いので足とは違い力が必要です。
これは女性にはきついかも
なんとかむけました。
ハサミは脚と違って殻がとても分厚くて力が必要ですし、足よりも丸みを帯びていて「カニのからむき」がとても使いにくいので、「カニのからむき」を使うよりも調理バサミのこの部分
を使ったり、ペンチのようなものを使って割った方が楽だと思います。
「カニのからむき」は足には効果絶大だけど爪には不向き
1匹目のずわいがにの殻は約15分で処理することが出来ました。
2匹目は約10分で処理できたので、慣れれば処理時間はどんどん速くなると思います。
予めこうやってむいておけば食べる時に必要以上に手が汚れることもありません。
今回僕は素手でやりましたが、カニの殻はところどころトゲトゲがあったり滑りやすかったりするので、安全面を考えると軍手を装着してやった方が良いと思います。
カニ・ばい貝スプーン
長さは約11.5cm、先端の幅は約1cmでした。
普通のスプーンと比べると、こんな感じです。
この先端の細さが入り組んだカニの胴体にある身やミソ、足や爪の先にある身をとりやすくしてくれるようです。
ところでこのスプーンの商品名。
カニはいいんですが、「ばい貝」は聞いたことがありません。
ばい貝?
調べてみるとこんな感じの巻貝のようです。
細いスプーンはカニを食べるのに使い、二股に分かれている部分で「ばい貝」のフタふたを外して身をほじり出すようですね。
先ほど「カニのカラむき」で大まかに殻をむいたカニの身をこのスプーンほじります。
これが驚くほどよくとれるんです。
「カニのからむき」で殻をむいたカニの脚に突っ込んで上から下にスーッと動かすだけでごっそりカニの身がとれます。
これは楽だ!
カニの胴体は入り組んだ構造になっていますが、先端が細いスプーンが色んなところに入り込めて、身をほじり出すのがとても楽です。
奥の方にあるミソも、このスプーンがしっかりとかき出してくれます。
普通のスプーンや箸を駆使してカニの身をやミソをほじり出して食べるよりも、このスプーンを使う方が断然楽に速くカニが食べられます。
良い商品です
カニを食べる時にあると便利だよ
「カニのからむき」と「カニ・ばい貝スプーン」を使ってみました。
どちらもカニを食べるのを楽にしてくれる良いグッズです。
これらのグッズ使わずにカニを食べた時は、食後に
美味しいけどカニは面倒くさいなあ
と感じていましたが、これらのグッズを使ってみてそんなことを感じることもほとんどなくなりました。
「カニのからむき」と「カニ・ばい貝スプーン」が有ると無いとでは、カニを食べるのにかかる手間が全然違います。
手順としては
1. 「カニのからむき」で大まかに脚の殻をむく。
2. ハサミやペンチでかにのはさみを割る。
3. 「カニ・ばい貝スプーン」で食べる。
という流れが良いかと思います。
勿論、必要に応じてハサミも使うともっと食べやすいです。
手をカニ汁でビシャビシャにしながら悪戦苦闘することもこれでなくなりました。
恐らく僕は予算の関係上年に数回しかカニは食べないでしょうが、それでもカニをたべるのであれば持っておいて損は無い商品だと思いました。
それでは、またですー。
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