こんにちは、ゆんつです。
僕は先日、2週間のもち麦ダイエットにチャレンジしました。
白米にもち麦を3分の1ほど混ぜたご飯を朝と晩の2回食べるのです。
結果は2週間で1.5kg減。
すごいじゃん
もち麦の効果を身をもって実感することになりました。
これほどの効果があるもち麦なのですが、大きな問題が1つ。
それは、もち麦を混ぜたご飯が不味いことです。
もち麦を混ぜたご飯が炊きあがり炊飯ジャーのフタを開けると、ムワッと「蒸れた足」のような臭いがして、食べてみるともち麦独特の臭いがあります。
冷めてくると比較的臭いも落ち着いてくるのですが、味は白米だけのご飯にくらべてかなり落ちます。
結局僕はダイエットの間、香りと味に我慢しながらもち麦のまぜご飯を食べていました。
もち麦のまぜご飯を食べながらふと思いました。
白米の3分の1でこの臭いなら、
全部もち麦で炊いたらどうなるんだろう?
もち麦100%ご飯。
やってみましょう。
もち麦100%ご飯を炊く
もち麦の炊き方は非常に簡単です。
もち麦は洗う必要もありません。
炊飯ジャーにもち麦ともち麦の倍量の水を入れてスイッチを押せばいいだけです。
もち麦100gあたり水は200cc。
もち麦300gなら水は600ccです。
今回はもち麦を300g炊いてみたいと思います。
300gのもち麦に
600ccの水を入れて
炊飯ジャーにセットしてスイッチオン。
約30分後、炊きあがりました。
炊飯ジャーのフタを開けてみます。
あれっ?
僕はもち麦100%ご飯は、白米にもち麦を3分の1混ぜたご飯の3倍の臭いだろうと思っていました。
でも臭いは混ぜご飯の時とほとんど同じ程度です。
ひょっとして僕の鼻がもち麦に慣れてしまったんでしょうか?
まあいいや。
どんな味がするんだろう?
ドキドキ・・
食べてみよう
茶碗によそってみます。
こちらはもち麦ダイエットの時に食べていた白米にもち麦を3分の1入れた混ぜ飯。
白米の部分が多いですね。
そして、こちらが今回のもち麦100%のご飯。
白い部分が全くなく茶色です。
うーん。食べるのが怖い(笑)
いただきまーす
パクッ
なんかもち麦一粒一粒の表面がヌルヌルしてます。
このもち麦のヌルヌルの正体はβグルカンというもち麦に含まれる水溶性食物繊維で体にとても良い成分なのですが、白米ともち麦を混ぜたご飯ではほとんどヌルヌルは感じませんでした。
でももち麦100%になると、もち麦の表面にヌルヌルを感じます。
βグルカンたっぷりでとても体に良さそうな気がします。
そして食感は噛むとプチプチ。
もち麦100%なので混ぜご飯よりもプチプチ感がとても強くて食感が楽しいです。
味は白米ともち麦を混ぜたご飯とあまり変わりません。
僕は白米にもち麦を混ぜたご飯があまり美味しくなかったので、もち麦100%は相当不味いだろうと思っていましたがそれは全然違いました。
もち麦の量が問題ではないのです。
白米にもち麦が少しでも入っていると、分量に関わらず全体がもち麦独特の臭いになってしまうのです。
なので白米ともち麦を混ぜたご飯だろうが、もち麦100%ご飯だろうが味にはあまり大差がないのだろうと思います。
どうせどちらもあまり美味しくないのなら、プチプチした食感やβグルカンを多く摂取できる分、もち麦100パーセントご飯の方がいいような気がします。
良く噛まないと・・・
食べ終わって解ったことがあります。
それは良く噛まずに食べた時の体への影響です。
そもそも、もち麦は白米に比べて消化が悪いと言われています。
ですのでもち麦を食べるときには「良く噛む」という注意事項が色んなサイトに書かれていますが、元々あまり噛まずに飲み込む習慣の僕は全くこれを守りませんでした。
白米ともち麦を混ぜたご飯は、余り噛まずに飲み込んでも体には何の異変も起こりませんでした。
ところが100%もち麦にしたらテキメン!!
あまり噛まずに飲み込むと、食べ終わってしばらくしてから胸焼けとお腹の張りが襲ってきました。
「偶然かな」と思い翌日も同じような食べ方をするとまた胸焼けとお腹の張り。
そこで、嫌々ながらもちゃんと噛むようにすると胸焼けとお腹の張りはなくなりました。
もち麦は良く噛みましょう。
もち麦100%ご飯は特に!!
まとめ
というわけで、もち麦100%ご飯は白米ともち麦を混ぜたご飯と味も香りもほとんど変わらず、蒸れた足のような香りで穀物臭い味でした。
食感としてはもち麦100%のほうがプチプチ感が強くて食べていて楽しいです。
白米ともち麦を混ぜたご飯も、もち麦100%ご飯もでどっちも美味しくないんだから、味には目をつぶってもち麦100%ご飯を食べたほうが体に良くていいと僕は思うんですが、皆さんはいかがでしょうか?
それでは、またですー。
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