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僕が1冊だけ持っているサイン本

雑記

こんにちは、ゆんつです。

皆さんは「サイン本」を持っていますか?

サイン本というのは、著者が自分が書いた本に直筆のサインをした本のことを言います。

サイン本はサイン会や出版記念イベントなど、著者が出席するイベントに参加して手に入れることが多いです。

僕はサイン本を1冊だけ持っています。

でも、そのサイン本はイベントに参加して手に入れたものではありません。

どうやって手に入れたの?

僕が持っているサイン本

これが僕が持っている唯一のサイン本です。

談志楽屋噺

亡くなられた落語家の立川談志師匠が書かれた「談志楽屋噺」という本で1990年に発行されています

この文庫本の表紙をめくると談志師匠のサインと印があります。

談志師匠のサイン

談志師匠のサイン

このサインの○○讃江という宛名の部分。

この宛名部分をモザイクにしていますが、僕の本名が書かれているからモザイクにしているわけではありません。

この部分には、僕とまったく無関係の人の名前が書かれているのです。

裏表紙を見てください。

背表紙にブックオフのシール

背表紙にブックオフのシール

もう、お判りでしょう。

昔、ブックオフで105円で買った文庫本がたまたま談志師匠のサイン本だったのです!

買う前に中を確認して買ったのではなく、表紙のタイトルだけ見て購入したらまさかのサイン本。

談志師匠の印をネットで調べるとこれと同じなので、間違いなく談志師匠直筆のサインだと思います。

僕は談志師匠のファンなので、表示を開いてサインを見た瞬間

ゆんつ
ゆんつ

談志師匠のサインだ!

やったぜ!

と嬉しかったのですが、冷静に考えると僕に向けたサインではありません(笑)

サインの宛名への改名も考えましたが、親に悪いのでやめておきました。

嘘つけ!

何で売ったんだろう?

このサインを眺めながら僕が思うのは

ゆんつ
ゆんつ

前の持主、なんでこの本売っちゃったんだろう?

ということです。

このサインを談志師匠の独演会に行って貰ったのか、たまたま出会って貰ったのかはわかりませんが、本を購入して直筆のサインをもらうというのはかなりのファンだと思います。

そんな人がどんな事情があって、この本を売ってしまったのか気になります。

僕の予想では、このサインを貰った方は既に亡くなっており、家族が遺品を処分する際に蔵書をまとめてブックオフに売った中にこの本が含まれていたのだと思っています。

どうかなぁ?

まあ、この本にどんな経緯があったのかは謎に包まれていますが、縁あって僕が手に入れたので自分がサインしてもらったつもりで大事にしようと思います。

それでは、またー。

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