こんにちは、ゆんつです。
先日、関東方面から友人が遊びに来たので山陰方面を車で案内しました。
道中の綺麗な景色にも驚いていましたが、それよりも友達が一番びっくりしていたのは
ガードレールがオレンジがかった黄色
だということでした。
そうなんです。
山口県は県管理の道路のガードレールが黄色なのです。
山口県以外の人は「ガードレールは白い」と思っているので、このガードレールを見せると結構驚いてくれますが、僕は逆に小さいころ日本全国県道のガードレールは黄色だと思っていたので「山口県以外はガードレールは白い」と知ったときにカルチャーショックを受けたことがあります。
なぜガードレールが黄色なのか
山口県の県花は特産品でもある「夏みかん」の花です。
1963年の山口国体の開催にあたり「山口県らしい特色をだそう」とガードレールを特産品の夏みかんの色である黄色に塗り替えたのが、黄色いガードレールの始まりです。
現在でも山口県内の県道を走ると黄色いガードレールを沢山見かけますが、萩市では景観との調和の観点から黄色のガードレールは徐々に減少し、茶色のガードレールに置き換わっているそうです。
白より黄色の方が見やすい
黄色と言うのは信号でもわかるように、注意喚起を促す色とされています。
実際、車を運転していても白のガードレールと黄色のガードレールなら、黄色のガードレールの方が慎重な運転をしようとする心理が働くような気がします。
それに夜も見やすいです。
ですので、県道だけでなく、国道や市道など山口県内のガードレールは全部黄色にすればいいのにといつも思ってます。
まあ管轄が違うから無理でしょうけど。
他の県もすればいいのに
山口県だけではなくて、他の県もガードレールを県花や名物の色にすればいいのにと思います。
例えば広島のガードレールはカープの赤、山口県に入るとオレンジ、関門海峡を渡って福岡県に入ると豚骨スープの乳白色。
そんな感じにすると、自動車旅行の時にとても楽しいだろうなあと空想してしまいます。
「佐渡のガードレールは金色」なんてことになったら、それだけを見に佐渡島に観光客が来そうな気がします。
僕のブログも
僕のブログのナビゲーションリンクにマウスを乗せると、文字がオレンジがかった黄色、いわゆる「夏みかん色」になります。
デフォルトでは違う色なのですが、カスタマイズしてこの色にしました。
ブログの一部に夏みかん色を使用することで、ほんのちょっとだけ僕の故郷への愛を示しているのです。
それでは、またー。
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