こんにちは、ゆんつです。
誰でも子供の頃は、ちょっとしたことで友達とケンカをします。
ここでいうケンカは殴り合いのケンカではなく、言い争いをして
あいつとは、絶交だ！
というようなケンカです。
オモチャの取り合いや、ゲームの順番など、大人から見るとほんの些細なことでもすぐにケンカになります。
でも、子供の頃はすぐケンカをする代わりに、仲直りも早いです。
どちらかが
ごめんね！
といえばすぐに仲直りできますし、何も言わなくても一緒の空間にいるうちに、いつの間にか仲直りができているものです。
大人になると滅多に友達とケンカをしなくなります。
もし、大人になって友達とケンカをした場合。
プライドやら何やらが絡み合い、子供の頃にくらべてケンカの修復が困難で、本当の絶交になってしまうこともあります。
先日、僕の友人同士がケンカをしました。
そのケンカは殴り合いではなく、まるで子供のような言い争いのケンカです。
そして、そのケンカを仲裁したのは僕！
たいしたもんだ！
自分で言うな
今日は、どうやって僕が友達のケンカを仲裁したかを書くので、是非参考にしてほしいと思います。
ケンカの原因
ケンカの原因はとてもくだらないことです。
その日は、A君という友達の家に遊びに行っていました。
そのA君の家の押し入れから、子供時代に遊んでいたオセロが出てきたので、C君とD君が勝負することになったのです。
僕とA君は観戦
勝負は一進一退でしたが、中盤になってC君が少しづつ有利になり、ついに決定的とも思われる一手をC君が打ちました。
するとD君が
その一手待った！
と「待った」をかけたのです。
C君は
1回だけだぞ
と待ったを受け入れ、置いた石を元に戻し、D君は一手前に戻って石を打ちなおしました。
この「待った」によりD君は息を吹き返しました。
徐々に勢いを増してC君が有利だった形勢を逆転し、最終的にD君が勝利したのです！
イエーイ！
勝ったぜー！
勝利に喜ぶD君。
そんなD君に、C君は
待ったをしなかったら、そのまま俺が勝ってたけどな！
と言いました。
その言葉に対し、D君は
どんな理由があっても、最終的に勝ったほうが強いんだよ！
と言い返します。
最初は冗談半分の言い合いでしたが、だんだんとお互いの語気が荒くなってきて
「待った」は男らしくない
じゃあ、あの時に断ったらよかっただろ！
などの言い合いが続き、C君とD君の雰囲気が険悪な感じなってきました。
僕とA君が、この事態を打開するために
じゃあ、待ったなしでもう1回やってみたら
と提案すると、C君は応じましたがD君は
もう、やらない！
と応じません。
卑怯者！
勝負の後からごちゃごちゃ言うお前が卑怯者だろうが！
C君もD君も完全にヒートアップし、マジ喧嘩の様相を呈してきました。
僕とA君は、
どうやってケンカを止めようか・・・
と互いに困った顔を見合わせました。
僕の仲裁法
C君とD君の言い合いはエスカレートし、どちらも帰ってしまいそうなくらい険悪な状態になりました。
この日はオセロが目的ではなく、仲の良い友達同士でバーベキューをするのが目的なのに、誰かが1人でも欠けてしまうと意味がありません。
この険悪なムードを変えるには、いがみ合っている二人を笑わせるしかありません！
僕はイチかバチかの賭けにでました！
両方の目にオセロの白と黒をくっつけ、オセロマンに変身し
そのケンカ、オセロマンが預かった！
と高らかに宣言したのです！
その瞬間、C君からD君に向かっていた敵意と、D君からC君に向かっていた敵意は、どちらも僕に向きました。
つまんねーんだよ、バカ野郎！
子供でも、そんなことやんねーぞ！
2人とも僕に罵声を浴びせてきます。
なぜか、僕と同じくケンカを止める側であるはずのA君まで
やることが寒いんだよ、ブタ野郎！
と、一番ひどい罵声を浴びせてきました。
でも、この後、C君とD君は急速に冷静さを取り戻しました。
二人ともオセロマンを見てクスリとも笑いませんでしたが、あまりにもつまらなくてケンカをしているのがバカバカしくなったんだと思います。
ケンカはなんとなく収まり、その後はみんなで楽しくバーベキューをして遊びました。
参考にしてください
以上が、つい最近僕が成功させたケンカの仲裁法です。
皆さんも、もし友達がオセロでケンカをしたら。
オセロマンに変身することでケンカが収まるかもしれませんよ。
もしよかったら参考にしてください。
参考にならねーよ！
参考にならねーよ！
クソブタゆんつ！
（Aの野郎・・・）
それでは、またー
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